女優・武田梨奈(24)が19日、東京のシネ・リーブル池袋で映画『DRAGON BLACK』(監督:石川二郎/配給:オールインエンタテインメント)初日舞台あいさつを亜紗美、入江崇史、オニソー吉川、森羅万象、ボブスズキ、斎藤洋介、稲葉凌一、石川監督とともに開き、司会はけーすけが務めた。
元警察官でスタントマンとして活躍する龍斗(虎牙光揮)はある日、刑事である父が不可解な自殺をしたことを知り、警察学校時代の同期を介して事件の調査を始める。闇社会でうごめくヤクザ組織と、癒着する警察機構のかかわりをつかむ龍斗だったが、放たれた追っ手の脅威は龍斗の婚約者である桃子(武田)にも襲いかかることとなり…。
武田は体のラインが出るタイトなワンピース姿で登壇。本作については、今年3月に1日参加だったそう。とくに亜紗美とは共演があったそうで、武田は「最近、アクションができる女優さんがたくさんいると言われているんですけど、ここまで本気でアテられる女優さんはいません」と、絶大な信頼を寄せ、「度が超えているというか、普通の女優さんにはできないことをやろうというのが私達2人のなかにあるんです。私達2人で勝手に決めているんですが」と、2人で笑いながらうなずきあう。
主演の虎牙がアメリカに渡る前に日本で最後に映画をということで、本作が作られたという経緯を引き合いに、武田は「今回お話を頂いてすごく刺激的だったんです。私も今年公開された某ハリウッドアクション映画で出演するかもしれなかったものが、結果アメリカの方がその役をやってたのを観てすごく悔しかったんです。それで虎牙さんが海外で頑張っている姿を観て私も来年は海外に行こうと思っているので、虎牙さんに刺激を受けています」と、海外進出を宣言していた。
武田から「私は虎牙さんを支える役で出演していてみなさんの現場でのシーンを観ていなくて、それで本編を観た時に、すごい熱い映画だなと思っています」とアピールしていた映画『DRAGON BLACK』は19日よりシネ・リーブル池袋にて公開中!