女優・松下奈緒(30)が2日、都内ホテルで開かれた『2015 ベストビューティストアワード 授賞式』に木村文乃(28)、菊池桃子(47)とともに登壇した。
本賞はコスメ・美容の総合サイト『@cosme(アットコスメ)』などを運営する株式会社アイスタイルが『@cosmeビューティーアワード 2015』の一環として開催。様々な分野で活躍する人の中で、今年最も美しく輝いていた人を表彰するというもので、今年で4回目の開催となる。
松下は、ドラマの主演をはじめ、アルバムやライブを中心とした音楽活動や番組の司会を務めるなど多岐にわたって活躍し、今年は多くの海外ドキュメンタリー番組で作曲活動も充実、そこで得た経験から、より磨きがかかり輝きが増したと女性から多くの支持を受けたため受賞となった。
黒のドレス姿で登場した松下。トロフィーと花束をプレゼントされ「つね日ごろ、綺麗というのは心がけたいと思っています。このトロフィーの輝きに負けないように綺麗を意識していきたい」と、スピーチした。
司会から美しさの秘訣は何かと問われ、「もちろん外見での美しさでいろんな化粧品をなどを使ってみたりというのはありますけど、内面からの美しさも大切にしたいと思っています。人に会った時の思いやりだったり、笑顔を忘れなかったり、自分が楽しくいられるということが、人に対してまた、楽しい気持ちにさせてくれるような感じを心がけています」と、内面にも重点を置いているのだとか。
今年、さまざまな国を訪れたという松下だが、「言葉は全然通じなくても、気持ちが通じあえたときが刺激的なので、それがあるかぎり、私はずっと旅を続けるのかなって思っています。自分の見たことのないものから感化されていろんな刺激をもらえました。非常に良い経験でした」と、振り返った。
また、作曲のことも尋ねられた松下は、「見たもので綺麗とか、すごいと思った気持ちをそのまま日記に書くようにメロディーに託してみたりとか、自分なりの方法でトライしてやってみてます」と、発想法などを明かしていた。
来年へは、「今年はさまざまな人に出会えたし、たくさんの役にも出会わせて頂いた1年だったので、感謝の気持ちと、自分がやってみたかったことにトライできる素晴らしい1年になるように頑張っていけたら」と、抱負を語っていた。