新型コロナウイルスのニュースでもちきりだった2020年度。そんな中でもなぜだか取れ高がある股間周りのニュース。毎年、この記事を書いていますが一向に減らないこの話題を今年も大放出します。
ソーシャルディスタンスを測れる画期的なマスク
新型コロナウイルス感染予防のため、世界的にソーシャルディスタンスが呼びかけられる昨今。とはいえ常にメジャーを持っているわけでもないため、その距離感は難しいものです。そんな中、アメリカで注目を浴びているマスクがあります。それはユタ州の女性がSNSで紹介したものでかわいい絵柄がちりばめられたマスク。しかしよーく近づいてみるとその絵柄はちんこ。彼女曰く、絵柄が何なのか認識できれば近寄りすぎ、分からなければソーシャルディスタンスがとれているという事らしいです。今では息子(この場合の息子は御子息)の提案で20ドルで販売。柄はちんこの他におっぱいと女性器があります。
あらゆる部位が愛される猫。もちろん“おいなりさん”も
猫そのものはもちろん、肉球や寝ている姿など写真集になったりカレンダーになったりといつの時代も人気です。そんな中、今年も発売されたのが『開運!にゃんたまカレンダー』。これは芳澤ルミ子さんが撮影したもので、被写体は猫の金玉、つまりにゃんたま。撮影されたにゃんたまはふさふさでマリモのようでもあり毛玉のようでもありおいなりさんのようでもあり、つい触りたくなるビジュアル。あまり凝視することのないにゃんたまに興味のある方は是非ご覧ください。
有名メーカーがコロナ禍にピッタリのトレーニングギアを開発
昨今のコロナ禍でステイホーム中に在宅筋トレにチャレンジした人も少なくないはずです。そんな男性にピッタリのアイテムが開発されました。今回注目するのは、“おしゃれなデザインで、見つかっても恥ずかしくないでお馴染みTENGA”が開発したトレーニングギア。その名も「TENGA WORKOUT GEAR」。形は御存じTENGAそのものですがステンレス製。色はシルバーの単色で無骨な印象で、重量はなんと4kg。鉄アレイのように使用するもよし、ふたつ購入し腕立て伏せの土台にするもよし。これで体を鍛えればコロナ禍が明けあかつきにはモテモテのマッチョに変身していることでしょう。価格は5万円です。
海岸におびただしい数の陰茎
2019年12月、カリフォルニア州の海岸を埋め尽くすほどのある生き物が打ち上げられニュースになりました。嵐の影響で打ち上げられたというこの生き物はユムシという無脊椎動物。英語でペニスフィッシュ。形状はその名に恥じない、赤みがかった肌色の長細い生き物。これが1つ2つある程度なら顔を赤らめる程度ですが海岸を覆うほどとなるとさすがに不気味な絵となりました。ちなみに食べる地域もあるそうです。
ついにちんこが人質になる時代に突入……
『貞操帯』という言葉は御存じですか? エロゲーでしか聞いたことがないこの言葉ですが、簡単にいうと貞操を守る道具。この貞操帯ですがテクノロジーの粋を集結し信じられない進歩をしています。その中のひとつアプリ制御の男性用貞操帯「セルメイト」はちんこに装着し同期するアプリを使うと遠隔操作で施錠・解錠の管理ができてしまうんです。パートナーがアプリの解錠操作をしない限り、男性はちんこに直接触れることができないというファニーな商品。ここまでの話しだけなら興奮する人もいるでしょうが、以下の話しを聞いて青ざめる人もいるのではないでしょうか……。なんとこの貞操帯アプリ、セキュリティーの脆弱性が見つかったんだとか。どういうことかというと、脆弱性に付け込んだハッカーがセルメイトを乗っ取り勝手に解錠・施錠をすることができるといい、場合によっては永久にロックされたままになるとのこと。さらに電話番号、現在位置などの個人情報も抜き取られる危険性が……。すでに身代金目的の乗っ取り事案が発生しているという情報もあるセルメイト。自力での破壊は困難で電動ノコギリでないと壊せないそうです。とはいえ、ここまで深刻な事態になった貞操帯に心躍らせる人がいそうですが。
新型コロナのニュース一色だったはずの2020年度、なのに股間周りのニュースが大豊作で盛りだくさんでした。きっと2021年度もそうなのでしょう。期待に胸や他の場所を膨らませて待つことにします。