この番組は、TBSラジオで放送中「テンカイズ」の番組内だけでは紹介しきれないアツイ人たちをYouTube限定で紹介して行く番組。様々な業界で活躍する人に迫ります。

今回のゲストは、建物の基礎工事を主に行い、他にも建築のコンクリートに携わる仕事は依頼があれば何でもこなすという有限会社信和土建・代表取締役の宍戸信照(ししど のぶあき)さんです。

宇賀なつみアナウンサー(以下、宇賀):仕事をされる時に大切にしているものはありますか?

宍戸信照さん(以下、宍戸):早くきれいに正確に。それをモットーにうちの会社は仕事を進めています。

宇賀:早さと正確さって、両立するのが大変だと思うんですけど。

宍戸:そうなんですけど、決められたものを早く作った方が職人としては良いと思うので、きれいに早くというのをモットーにしてうちの会社は工事を進めています。

宇賀:今の時代に建築業界で大事な事っていうのは何だと思いますか?

宍戸:テストでいう50点でも通ってしまう仕事と、100点でも通ってしまうっていう仕事があるんですよ。その評価の境があまりはっきりしていない。

宇賀:人の暮らしとか命に関わることじゃないですか。それでも明確な基準っていうのは無いんですか?

宍戸:保証会社さんの検査があるんですけど、ある程度以上やってる人たちは、50点の人と100点の人で評価が一緒っていう所が難しい所なのかなと思います。

宇賀:でもそれは、見ている人は見ているというか。

宍戸:そうですね。見ている人が見ていてくれれば、周りから評価を頂ける。やっぱり人に褒められたいので、『丁寧にやってますね。』、『きれいですね』っていうのは励みになって、次もきれいな仕事をしようという気持ちになりますね。

宇賀:今年は新型コロナウイルスの影響もあって、いろんな業界が大変だと思うんですけど、建設業界はいかがですか?

宍戸:建設業界もコロナの影響で仕事が止まっちゃってる現場が多々あるんですけど、一個一個の仕事できれい、丁寧、早くっていう事をやっているので、工務店さんや大工さんから次々紹介がきて、仕事が止まらずにできています。

この仕事は、(仕事で作った物が)土の中に入って見えなくなっちゃう仕事なんですよね。それでも周りの人が『これきれいだね』って思える仕事をやってきた人達は、今の状況下でも仕事が無くならないんです。口コミだけで食べてる人たちがいるんで、そういう所が凄く強みだと思いますね。こういう時代になってくれば。

宇賀:やっぱり人と人との信頼関係が大事なんですね。

宍戸:そうですね。それが一番なければいけないんじゃないかと思います。

宇賀:では最後に宍戸さんの今後の展開を教えてください。

宍戸:やっぱり現状維持を貫く。どういう状況下でも、手を抜かずきれいに。そこで一切妥協せずに同じことを続けるっていうのが、これからもやっていきたい事なのかなって。

宇賀:現状維持って変わらないように聞こえますけど、常に変化、進化しないといけないですもんね。

宍戸:そうですね。ずっと同じことをやっていても、評価が得られないんで。建築の工法っていうのもどんどん変わってしまいますし、常に皆一生懸命勉強して仕事をしています。

宇賀:本日のゲストは建設業界で活躍する宍戸信照さんでした。ありがとうございました。

テンカイズ

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情報提供元:マガジンサミット
記事名:「どんな状況下でも手は抜かず妥協はしない。有限会社信和土建・宍戸信照氏のモットーとは?