昨今、コロナ禍の影響で、手洗いの回数が増える中で、「手荒れ」を悩む手荒れ女子が急増しています。肌の乾燥は重なる毎にひどくなる一方で、対策としてハンドクリームによる「ハンドケア」の需要が上がるものの、追いつかない手荒れに悩む声も多くなってきているのが現状です。
度重なる手洗いや除菌剤の利用は、ひどい乾燥を引き起こし、更に本来ウイルス・風邪対策においても大切とされる肌のバリア機能を低下させます。また、乾燥した肌には、どれだけよい美容成分を付けても浸透しづらく、角質をどんどん固くさせてしまいます。土台からケアされていない保湿では改善が難しいため、通常のハンドケアではケアしきれない手荒れ女子が増えているのではないでしょうか。
そんな中、注目したのは、除菌効果が期待できる成分を活用した美容液です。
今回セレクトしたものは、その中でも除菌効果が期待できる成分としてもニュースになっている「コメヌカ」発酵エキスや同じく効果が期待できるアロマとしても利用されている「ラベンダー」の精油が配合されているスケルスキンリッチモイスチャーセラムです。
方法はとても簡単な2ステップ。
①スケルスキンを清潔な手の平に適量取り(3プッシュがおすすめ!)、手全体にしっとりとなじませます。
外出自粛の毎日の中、ラベンダーの香りが心まで癒してくれます。
また、普段は顔に使用する美容液なので、そのまま顔を触っても肌荒れすることなく安心。指先など気になる部分には重ね塗りをしましょう。
高濃度保湿成分が肌のバリア機能やターンオーバーを正常化させ、手肌の水分量を上げることで、美容成分をきちんと吸収する手肌の土台を作ります。
②普段使用しているハンドクリームを重ね塗り
スケルスキンリッチモイスチャーセラムだけでも十分保湿された感はありますが、ここから更に普段のハンドクリームをつけると驚く程浸透していくのがわかります。
ほのかな香りなので、ハンドクリームとの香りとのバッティングも心配ありません。
いつものケアに足すだけで、除菌効果も期待しながら、保湿もできるなんて嬉しいですね。
まだまだ続く、withコロナ生活に少しでも役立ててもらえますと幸いです!
毎日こまめな手洗い・除菌をしつつ、きちんとバリア機能対策・保湿対策を交互にし、手荒れのサイクルを止めましょう!
- 週刊女性 2019年1/29号 (2019年01月15日発売)
Fujisan.co.jpより