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11月3日に神奈川県藤沢市にある鵠沼海浜公園スケートパークでVANS PARK SERIESアジア地域選手権が日本で初めて開催され、男子は笹岡健介、女子は岡本碧優が優勝を飾った。
男子は笹岡が決勝1本目のランで、アジア選手権では群を抜く高さのエアに加え、ヒールフリップインディとキックフリップインディの2種類のフリップトリック、ミュート540などをノーミスでメイクし、見事優勝。
女子ではパーク種目で、現世界女王の岡本がコンテスト内では初となるキックフリップ インディグラブをメイクするなど、2位と10点以上の差をつけ圧巻の滑りで優勝した。
VANSパークシリーズはスケートボード・パークのコンテストでは世界最高峰の大会。
現在、2020年の東京オリンピック出場の為のポイントと関わりはないが、パーク種目では世界トップクラスの権威あるコンテストとなっている。
今大会は2020年シーズン初戦となり、優勝するとワールドチャンピオンシップ2020への出場資格を得ることが出来る。
VPSアジア男子リザルト
1位・笹岡 健介 -86.31
2位・永原 悠路 -84.72
3位・阿部 海璃(カイリ) -78.70
4位・増田 薫 -74.45
5位・徳田 凱 -73.43
6位・坂本 輝月 -71.13
7位・内田 怜臣 -70.17
8位・菊池 泰世 -66.86
VPSアジア女子リザルト
1位・岡本 碧優(ミスグ) -89.11
2位・菅原 芽依 -77.61
3位・溝手 優月 -77.12
4位・上村 海音(ミオン) -66.92
5位・クサキ ヒナノ -65.77
6位・西城 翠玖(ミク) -44.96
7位・Nuimas Bunga Cinta -44.09
※女子参加選手は7名
写真・binwanD
文・小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。