この長く不毛な人生の中にあって、自分自身の何事かに決断を下す姿は、年齢・性別・国籍問わず美しい。それがビジュアル的に美しい女性であれば、なおさらだ。見つけました。女優の杉咲花と橋本環奈です。
それは9日に都内で行われた、映画『十二人の死にたい子どもたち』(1月29日公開)のジャパンプレミアでのこと。新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、堤幸彦監督らも参加したゾ。
「人生の決断」を聞かれた1000年に1度の奇跡的人間・橋本は「皆さんそれぞれ年齢が近いので、人生の節目となると上京とか、環境が変わるということが多いのかも」と鋭く分析。で気になる1000年に1度の決断とは「福岡から上京するというのは、今までの私の人生の中での大きな決断だった」と東京での本格的芸能スタートを挙げた。
いうても結構悩んだんじゃないの?と思いきや「結構ざっと。潔く決断しました」とサラッと。1000年に1度の奇跡的逸材はやはり違うぞ!
一方、若手演技派女優筆頭株の杉咲は「私は日々決断している」と神妙な面持ち。ところがその内容とは「1日3食しかないゴハンを食べる時間が大事で、その時に何を食べるか真剣に悩んでいる。それが決断」と超絶カワユス。
ここで終わらないのが、若手女優の中でも抜きんでている証拠。続けて「サラダを食べようとして、折り曲げたらドレッシングが出る使い切りのサラダ用ドレッシングを買いました。でも初めてだったので使い方がわからず、折り曲げたらビシャッとドレッシングを浴びてしまった」とパッキン!系ドレッシング考案者も度肝を抜く天然ぶりだったゾ!
こちらからは以上DEATH。
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Fujisan.co.jpより