プロ野球ドラフト?東京国際映画祭?2020東京五輪?…そんなんどーでもよくなります。だって白石聖がステージに上がったんだよ?
それは26日に都内で行われた、理学療法士をテーマにした映画『栞』の初日舞台挨拶でのこと。主演の三浦貴大、阿部進之介、白石聖、池端レイナ、前原滉、池田香織、榊原有佑監督が参加。
現在20歳の白石は、本作で初めて重要な役どころを熱演。しかも撮影は1年4カ月ほど前。しかも高校2年生という現役JK役。しかも三浦貴大演じる主人公の妹という設定。…夢じゃね?もうスクリーン(フィクション)の聖ちゃんはまー初々しい!そして舞台(ステージ)に立つ現実(ノンフィクション)の聖ちゃんも…まー初々しい!それがまたいい!
そしてそして撮影の感想を尋ねられると「重厚な内容で、榊原監督が長年温めてきた作品。丁寧に表さなければいけないと思いながらも、経験の浅い中での撮影だったのでガムシャラでした。父親役の鶴見辰吾さんや三浦さんという家族の中でのやり取りが多かったけれど、嘘なく演じられたと思います」。
まー真面目!まー優等生!クラスに一人絶対に欲しい逸材!しかもそれ以外はほとんど喋らなかった。話を振られたらしっかりと完璧に応え、それ以外は変にでしゃばらない。そのワビサビ。一歩後ろに引き、諸先輩方を前にするその気遣い。そのつつましさ。そのいじらしさ。ふとした瞬間にこぼす、ライク・ア・エンジェル・スマイル。きてます、きてます、白石聖、きてます、きてます、チョンゲチョンゲチョゲチョゲ~(ハリウッドザコシショウ)。
もう沢山写真を撮ったから、みんなに見てほしい!聖ちゃんの美貌とその色香を…。冗談抜きできてます、きてます、きてます!
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Fujisan.co.jpより