連続テレビ小説「半分、青い。」ファンの皆さま、お待たせしました。
今、スパロウリズムで作成している「そよ風の扇風機」。これから行方が気になる所ですよね!残りの放送日数も少なく目が離せない『半分、青い。』ですが、なんとファンにはたまらないイベントが9月18日(火)開催されたんですよ!!
このイベント、あの鈴愛の祖父、楡野仙吉(にれの せんきち)の五平餅レシピを作って食べることができるんです!!その名も「作ってみよう!食べてみよう!ぎふ名物・五平餅」!!!
生粋の朝ドラファンであり、毎朝欠かさず15分・朝ドラを嗜んでから出社する、もはや身体の半分は朝ドラで出来ているといっても過言ではないマガジンサミット編集部・矢嶋がこんなイベントが開催されるのに黙っているはずもなく…スタッフを道連れにやってきたのは新・有楽町ビルにあります「ホームメイドクッキングスタジオ」。
ワクワクが止まらない矢嶋。
イベント開幕
イベントは岐阜県東京事務所 振興係 主任の岩井さんによる岐阜愛に溢れた「五平餅」プレゼンで幕を開けました。
なんで岐阜?とお思いのあなた。なぜかというと!日本の真ん中、岐阜県・美濃の東に位置する、 多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市・ 可児市・御嵩町があるエリア「東美濃」が連続テレビ小説『半分、青い。』の 舞台になったからです!もちろん、岐阜県内でもロケが 行われました。東美濃へは、東京から東海道新幹線で名古屋経由で約2時間半だそうです!
どこから入手したのか、会場スタッフの身につけている法被を着用してやる気満々の矢嶋。
矢嶋「岐阜、青い。」
スタッフ「やかましい」
真剣に話を聞く矢嶋。目が真剣すぎて怖い。目がガチオタのそれ。
ホームメイドクッキングスタジオの先生による五平餅レクチャー
矢嶋「これが仙吉のレシピ…」
『半分、青い。』未視聴のスタッフからの「仙吉って誰ですか?」という問いに、急に仙吉の最後を語り出す矢嶋。順序を考えてほしい。
矢嶋「こうやってねカンちゃんを抱っこしてさあ…」
スタッフ「カンちゃんって誰ですか」
矢嶋「五平餅のカフェの名前の候補が2つあってね?う、涙が…」
スタッフ「(スルーされた…)」
いよいよ実践!
今回は、仙吉の五平餅と、ホームメイドクッキングオリジナルの変わり種五平餅の2種類を作ります。
一つの机に一人先生がついて、優しくレクチャーしてくれました。
実際にお米の巻きつけをやってみると意外と難しいようで…
矢嶋「先生!こんな感じでいいんですか!」
スタッフ「(いびつ…)」
現地で売られている五平餅もそうですが、団子状にしたり、大きな丸にしたりと、五平餅の形には決まりがないそうです。が、矢嶋は『半分、青い。』の仙吉スタイルを守る!とホームメイドクッキングオリジナルの変わり種五平餅も同じく俵形にして網へ。
矢嶋「仙吉はね、焼き色が大事だっていってたからね。今だ!つって」
スタッフ「(はしゃいでんなあ…)」
仙吉レシピの五平餅は、ある程度焼き色がついたら特性くるみ味噌ダレを塗ってさらに焼きます。
おいしそうな匂いが漂ってきました…。
良い焼き色も付いたところで盛り付け!
矢嶋「このチーズソースの盛り付け方にセンスが出るよね…」
と、変わり種五平餅の盛り付けに熱中していると…
はい、火事~~
慌ててコンロにかけよる矢嶋と先生。幸いすぐ鎮火して事なきを得ました。
ただ五平餅を作ってるだけなのに何故ボヤ騒ぎが起きるのか…
矢嶋のいるテーブルだけ異様に煙たくなりつつもなんとか完成。
オリジナル五平餅には胡椒やパプリカを散らしてカラフルに仕上げます!
実食!
仙吉の五平餅
矢嶋「まずは仙吉の五平餅から…」
矢嶋「!!!う、うんま!!香ばしい!真実の食べ物!」
オリジナル変わり種五平餅
矢嶋「続いて変わり種!ケチャップご飯に、チーズソースのやつ。」
矢嶋「あ!うまい!チーズソースがいい感じ!!ドリアみたい!」
矢嶋、二つとも綺麗に平らげ満足なご様子。
ちなみに自宅で作る際は、コンロに直に網を置けばいいらしいです!レシピも『半分、青い』公式サイトに載ってるので是非作ってみてください!!
岐阜をPR
完成した五平餅を食べながら、岐阜県東京事務所 振興係による岐阜プレゼン、実際に岐阜に住んでみた学生によるプレゼンが行われました。
お話を聞いてると、岐阜って美味しいものがたくさんあるし、あの有名な関ヶ原の戦いの跡地があるのも岐阜!歴史にも触れられるし、手ぶらで行っても色々見て回れるところが沢山あります。しかも街を歩けば「インスタ映え」に当たる昨今、こんなにインスタ映えな観光地をほっといていいの!?というくらい岐阜ってばインスタ映え。
朝ドラファンもインスタ映え狙いな女子もグルメ好きな人も、更には歴史好きな人も、老若男女楽しめることがわかったイベントでした。
岐阜振興のために集まった学生さんと記念撮影!
皆さんも是非!これを機会に、旅行の行き先を考えるときに「岐阜」を思い出してくれたら、矢嶋のマシンガン朝ドラトークに1日付き合ったかいがあったなと思います。
以上、マガジンサミット編集部がお届けいたしました。
- NHKウイークリーSTERA(ステラ) 2018年4/6号
Fujisan.co.jpより