ヨシダナギ様といえば、2009年から単身でアフリカに渡り、アフリカ人の魅力を伝える写真を撮り続けている美人写真家でございます。「クレイジージャーニー」(TBS系)をはじめ、たくさんのメディアにご出演されております。ヨシダ様は5歳の時にアフリカ人へ強烈な憧れを抱き、「いつか自分も彼らのような姿に…」とまで思われていたそうでございます。
そんなヨシダ様のように、いや、ヨシダ様ほどアフリカに思い入れがなくても、アフリカの子供達って一体どんな昔話を聞いて育っているんだろう?最近よく耳にする「ティンガティンガ・アート」って、どんなものなんろう?と、興味をお持ちの方々に…
アフリカの文化とアートが同時に、しかも超短時間で体感できる大人絵本をご紹介させて頂きます。それがこちら。
- しんぞうとひげ (ポプラせかいの絵本) 大型本
Amazon.co.jpより
「しんぞうとひげ」(採話:しまおか ゆみこ 絵:モハメッド・チャリンダ 出版社:ポプラ社)
東アフリカはタンザニア、ザンジバル島の民話でございます。
超ワイルドなストーリー
タイトルからしてアフリカ大陸っぽいです。なかなか日本では、こんなタイトルの民話は見つかりません。もちろん、主人公は「心臓」と「髭」でございます。ワイルドだろぅ~でございます。かなりのナンセンスでございます。というか、天然でございます。
日本にも、マツコ・デラックス様が絶賛したナンセンス絵本界の巨匠、長新太様がいらっしゃいますが、その長様も仰天のキャスティング、あんど、ストーリーでございます。アフリカならではお話であり、一体どう決着するのか…最後まで油断できない展開になっております。
最近話題のティンガティンガ・アート
そして、この心臓くんと髭くんを描いているのが、ティンガティンガ・アートの大御所、モハメッド・チャリンダ様でございます。
ちなみに、ティンガティンガ・アートとは、1960年代末に、タンザニアのザルエスサラーム郊外で誕生した絵画スタイルでございます。6色のエナメルペンキで、タンザニアの豊かな自然や動物、さらに人々の生活風景を色鮮やかに、そしておおらかに描くアフリカを代表する現代アートでございます。
大雪の被害、皆さまのところは大丈夫でしょうか。大寒波が去って穏やかな陽射しがさしますように。太陽が地球に暮らす動物たちを見守る、ティンガティンガ・アートで、ぬくもりをお届けします。
— アフリカフェ@バラカ (@africafebaraka) 2018年1月25日
大雪による配送遅延について アフリカフェ@バラカ https://t.co/Y76zio89VKpic.twitter.com/A9xhTihSwX
ちなみに、こちらの絵本は人気絵本月刊誌「MOE」でも紹介されておりました。
- 月刊 MOE(モエ)
Fujisan.co.jpより
アフリカの文化と芸術が同時に短時体で体感できる大人絵本「しんぞうとひげ」
是非是非、ご体験くださいませ。
(文:N田N昌)