9月21日、スイスの高級腕時計ブランド「HUBLOT(ウブロ)」は、ウブロアンバサダーであり、ボクシングWBC・WBO世界スーパーバンタム級統一チャンピオンの井上尚弥選手を迎え、子供たちとチャリティチャレンジに挑戦する「HUBLOT × 井上尚弥 チャリティイベント」を開催した。
同イベントは、井上尚弥選手が、常に夢に挑戦し続けるトップアスリートとしてのメンタル・フィジカル両面を、これから夢を持って未来に向かう子供たち伝え、子供たちの挑戦を応援することを目的に開催される。
イベントでは「チャリティチャレンジ」に子供たちと一緒に“挑戦”し、スポーツを通じて子供の未来に貢献する団体への寄付金額の獲得を目指した。子供たちが井上選手にミット打ちなどのレクチャーを受けながらウォーミングアップ。その後、子供たちと一緒に、寄付金額を獲得するためのパンチングマシーンで記録達成を目指す挑戦をした。
イベントが始まると、井上は上下ジャージの動きやすいスタイル、左腕には井上選手着用モデルの腕時計「ビッグ・バン ウニコ カーボン スカイブルー」を着用して登場した。オープニングメッセージとして「今日はウブロチャリティーイベントということで、子供たちと一緒にボクシングのレッスンだったり、パンチ力を計測するチャレンジをしたりと、皆さんと楽しめたらと思います」と伝えた。
まず、井上は子供たち15人とともに準備運動を行った。次に、レッスンでは、最初にボクシングの基本の構えやワンツーといった動作を子供たちに教えた。そして、普段はなかなか見られない井上がミットを両手に着用した姿で子供たちにレッスンが行われた。井上は子供たち全員からジャブなどを受けつつ、ガードの構や足の位置などを教えていた。
「チャリティチャレンジ」では、パンチングマシーンで井上と子供たち全員で合計1000kgを目指し、超えるとウブロからの寄付金を獲得できるというもの。子供たちが打つ前には井上とタッチをしていきチャレンジした。子供たちが1回ずつパンチをして行くと、子供だけで992kgにまで達した。
目標までは余裕のチャレンジとなったが、最後の井上がパンチを打ち込むと124kgが記録された。無事「チャリティチャレンジ」の目標である1000kgを達成し、寄付金を獲得することができた。
トークタイムにて、今後の挑戦について聞かれると、井上は「ひとまず自分の中での挑戦は、今年の7月25日、一つ階級を上げて挑んだのが挑戦だと思います。この先、なにが挑戦なのかと考えると、また一つ階級を上げるうというのも、自分の中で挑戦になってくると思います」と回答した。