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京急川崎駅隣接地に10,000人収容の新アリーナを含む世界にひらかれた複合エンターテイメント施設が!「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」始動


株式会社ディー・エヌ・エーは2028年10月に京急川崎駅隣接エリアにて約10,000人が収容可能な新アリーナを含む複合エンターテイメント施設を開業することを目指し、「川崎新!アリーナシティプロジェクト」を始動した。今後、様々なパートナー企業と連携し具体的な計画を進めていくと言う。

本プロジェクトは、プロバスケットボール「B.LEAGUE」試合開催時に約10,000人を収容できる新アリーナおよび宿泊施設、飲食施設、公園機能等を備える商業施設を含むエンターテイメント施設の建設・開業を目指すもので、このたび、建設予定地である現「KANRO モーターススクール川崎校」敷地所有者とDeNA、京浜急行電鉄株式会社の3者にて2023年2月24日に土地の賃貸借契約を締結した。

この建設予定地は京急川崎駅隣接地で、羽田空港から最短13分、品川駅からも最短10分と交通利便性の高い立地となる。

それに対して発表会が行われ、DeNA代表取締役会長 南場 智子氏が登場。DeNAはサッカー、野球、バスケットボールなどプロスポーツのいろいろなスポーツチームを持っていて、全て神奈川県内にある。その中でもDeNA傘下のプロバスケットクラブ「川崎ブレイブサンダース」のベースでもある川崎市のポテンシャルには注力している。

スポーツチームを持つことで、スタジアムとスポーツチームとの一体化は大切だと感じ、今回、「川崎ブレイブサンダース」のホームともなるアリーナ建設がこのような素敵な場所に設立できるのは夢のようなことだと話した。また羽田空港から近いこともあり、アリーナを超えてエンターテイメント複合施設として川崎から世界へ、世界から川崎へ躍動感を発信していきたい。

そしてこのプリジェクトを発表することで多くの仲間と一緒にプロジェクトを盛り上げていきたいと想いを伝えた。

新アリーナは敷地面積が約12,400㎡と広大なものとなり、日本国内にとどまらず世界中のお客様を迎える「世界にひらかれた複合エンターテイメント施設」を目指している。

最先端のテクノロジーとSDGsの観点から、最新の環境技術、再生エネルギー等の利活用等を検討し、建築計画立案を行う予定だ。

当日は「川崎ブレイブサンダース」で活躍する篠山 竜青選手も登場。見にきてくれるファンにも喜びを与えられる場所になるが、僕たち選手にとってもこの新アリーナでプレイすることは最高の喜びとなる。新アリーナによってエンターテイメントの演出やカッコよさも世界屈指となり、それが子供たちや若い子たちに、ここでプレイしたいという夢を与えることになるだろう。

自分も今は34歳で新アリーナができる頃には39歳、40歳となるが、この新アリーナでユニフォームを着てプレイするという明確な目標が決まったと語った。 このように新アリーナは町だけでなく人々にも大きな影響を与えそうだ。

また、京浜急行電鉄株式会社 取締役社長 川俣 幸宏氏も登場。このプロジェクトの話を聞いた時にはとてもワクワクしたと言う。川崎は西側の方が盛り上がっている傾向があり、京浜急行電鉄の駅がある東側は少し出遅れた感があった。

それに対してこの新アリーナは非常に強力なコンテンツにもなり、活性化に繋がる。また、全体を通して川崎駅が大きく変わるチャンスでもある。また、川崎市は若者の文化の活性化に力を入れていて、バスケットコートやダンス、eSportsなどの若者の感性を磨く施設をつくっている。

最近では多くの若者が訪れ、賑わっていることから更なる活性化に期待していると話した。

DeNA 代表取締役社長 岡村 信悟氏は建設において、川崎にお住まいの方の想いを大切にしていきたい。その上で、想像を超える驚かれるような喜びをつくりたいと思っていると話した。

そんな多くの人に新しい喜びを届けられる町づくりを京急電鉄や川崎市と挑戦していきたいと語った。

今回は運営はDeNA主体の民設民営となるが川崎市長 福田 紀彦氏も登場して次のようにコメント。ここ10年くらいで川崎市が変わってきた印象を持つ人も増えている。

DeNAが川崎市のポテンシャルを感じてこのような決定をしてくれたが嬉しい。川崎市も全直でサポート、盛り上げていきたいと話した。

川崎市のポテンシャルということに関してはDeNA スポーツ事業本部 川崎拠点開発室 室長 兼 株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 代表取締役社長 元沢 伸夫氏から次のような説明がされた。川崎市は人口も増加していて、神戸市を抜いて、全国の政令市で6番目となっている。

その中でも平均年齢が最も若く、出生率も1位と若い人口が流入しているパワフルでポテンシャルがある町だ。また羽田空港から一番近いアリーナとなることから海外の人にもこのアリーナシティに訪れてもらいたいと思っている。そのためには吸引力のあるコンテンツをつくっていきたい。

バスケットボールのホームの試合は限られてしまうので、バスケだけでなく、ダンス、eSportsなどあらゆるエンターテイメントを行うアリーナになる。屋上にはパークやアートも取り入れて文化発信の場所にもしていく予定。それにより川崎市が日本屈指のエンターテイメントシティになる。

更にはこのアリーナを基盤にアジアNo. 1バスケットボールクラブもつくりたいと熱い想いを語った。 これから5年間で多くの強力者を得て「川崎新!アリーナシティプロジェクト」は拡充していく。まだ5年と思えど、あっという間だろう。そしてアリーナシティとしてのこれからの川崎市の変化が楽しみだ。

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