東日本大震災から今年で11年の時が経過しました。そして、地震の脅威は過去のものではなく、今も日本に住む私たちを脅かしています。今年3月には福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生。この先もいつ甚大な被害を及ぼす地震が発生するか分かりません。
地震のみならず、私たちは常に台風などの自然災害に対し備えておく必要があります。BLUETTI JAPAN 株式会社では、災害の備えにおいて「電源の確保」を優先順位の高い対策とし、ポータブル電源の普及・啓発を行っており、この度、4つの製品で「防災製品等推奨品」の認証を取得しました。
「防災製品等推奨品」の認証
「防災製品等推奨品」とは、消防・防災・災害医療などの分野から専門的な有識者により構成された「防災製品等推奨審査会」が検討・審査し、推奨認定された製品。認定された製品には「防災製品等推奨品マーク」の掲示が認められます。
BLUETTI JAPAN 株式会社は、今回、ポータブル電源「BLUETTI(ブルーティ)」の4つの製品(EB3A、EB55、EB70、AC200MAX)において、この「防災製品等推奨品」認証を取得しました。
ポータブル電源「BLUETTI」
BLUETTIはポータブル電源のトップブランドとして、厳しい品質基準を設けて安全性と安定性を最優先とする設計思想の下で開発され、材料選定から生産システムまで業界最高クラスの高品質な製品づくりを実現しています。
BLUETTI公式サイト:https://www.bluetti.jp/
防災アドバイザー・高荷智也さんに聞くポータブル電源の活用方法
今回はポータブル電源について、防災対策・災害解説を様々なメディアで展開する備え・防災アドバイザーの高荷智也さんに伺いました。
「いつでもどこにでも大地震が発生する可能性のある日本ですが、3 月に福島県沖で発生した最大震度 6 強の大地震をはじめ、直近で震度 4 を超える地震が全国で続いています。地震大国日本、改めてこの瞬間を含め大地震はいつやってきてもおかしくない、と考えた事前対策が必要です。まずは自分と家族を守るための準備として、室内の安全対策や避難の準備、そして防災備蓄は最低 3 日分、できれば 7 日分の生活物資とライフラインが止まってしまったときの備えをしていただくということが重要です。また、従来の防災対策では電気を溜めるというのは難しく、防災備蓄における課題でありました。ポータブル電源があることで“電力そのものを溜めて非常時に使えるようになった”というところが、防災対策を根本的に変えた進歩であると言えます。(ポータブル電源が)非常時にも平時の生活を継続できるように変えてくれたアイテムであり、新しい防災の在り方として、普及していくとよいなと感じています。」
また、高荷さんによると、ポータブル電源に限らず防災用品全般は、まず一度日常生活で使ってみる・非常食などであれば一度は食べてみることが重要だそうです。
「最近の考え方として非常時だけでなく、日常でもどんどん使う“フェーズフリー”というような、日常で使っているモノを非常時にも使うという考え方が広がっています。そうすることで費用を節約しつつ、非常時に使い方が分からないなどのリスクは軽減されます。最近のポータブル電源は全体的に進化しており、迷わずに違和感なく動かせるようになっています。(ポータブル電源の)市場・業界全体が進化しており、普及期に入ってきていると感じます。」
もしもの時のための備えとして力強い存在であるポータブル電源。防災対策として取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか。
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Fujisan.co.jpより