
『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』が、9月18日(金)に待望の劇場公開! 「バツ印事件」を追うキュアアンサー/明智あんなたちが、妖精・レインの依頼をきっかけに、不思議な「かりんの庭」へと足を踏み入れるストーリーが、映画ならではのスケールで展開されます。
今回、あんな役を務める千賀光莉さんと、映画オリジナルキャラクター・かりん役で「プリキュア」シリーズに初参加する鬼頭明里さんにインタビュー! 作品を通して描かれる寄り添うことの大切さや、2人だからこそ感じた作品世界の魅力について、おふたりにお聞きました!
●今回の『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』ですが、どのようなお気持ちで参加されましたか?
千賀光莉(以下、千賀):台本がとても感動的な内容だったことと、キュアアンサーが動いていく姿、かりんちゃんと関わっていく姿が、今回の物語の主軸になっていくなと感じたので、責任重大だなと思いました。
わたしのお芝居によってこの作品の良さを伝えられる具合が変わって来るなと思ったので、これは気合いをいれて頑張って臨みたいなと。でも、臨んだ結果、緊張でガチガチになりました(笑)!
鬼頭明里(以下、鬼頭):今回の収録にあたり、当日までに放送されていたアニメを全部観て現場に行ったのですが、観ているうちに名探偵プリキュアのファンになってしまいました(笑)。なので、収録でみんなに会えることがとても楽しみでした。

●演じられたキャラクターの好きなところを教えてください。
千賀:あんなちゃんの好きなところは、今までのプリキュアはみんなはつらつとして元気で、みんなの先頭に立ってて引っ張っていくタイプだったと思うのですが、キュアアンサーの場合、前に立って引っ張っていくのではなく、隣に寄り添って一緒に手をつないでいく、同じ歩みで進んでいくタイプの主人公だなと感じられるところです。等身大の14歳の感じもあって。
鬼頭:かりんちゃんは、自分のことをダメだなと思っていたり、内にこもってしまう部分もあるんですけど、それって自分が頑張り屋さんだからということが根底にあるんです。自分で高い目標を掲げて、それに向かって頑張って行こうと思うからこそ、出来なかった時にすごく落ち込んでしまったりとか。それでも周囲には明るく振舞ったり、とても健気で一生懸命でいい子なんだなと。それがかりんちゃんの魅力かなと思います。
千賀:テレビシリーズの5、6話、お母さんとの思い出の回では、ひとりでタイムスリップして孤独を抱えているので、あんなちゃんの孤独・葛藤も、ちゃんと描かれていました。本作ではかりんちゃんに対して、友だちとしてどう接していけばいいのかというところで、抱いた葛藤や悩みがすごく丁寧に扱われています。強い光で導くのではなく、温かい光でかりんちゃんの心を照らして、灯してあげる。それは彼女の魅力だと思うので、そこが本作でもよく出ていて、わたし自身も丁寧に演じたいなと思って臨みました。

●そして、本作では自分との向き合い方についても描かれており、今の人たちが気にしているような現代的な問題点の側面もあるかと思いますが、この点については、どのように受け止めましたか?
千賀:自分との向き合い方については、現代においてはSNSと関係がありますよね。SNSはすごく普及していて、加工もできるし、いいところだけが切り取られたものが多く上がっていたりしますよね。なので、どうしても自分と比べてしまい、「もっとこうしたほうがいい」とか、それこそ、かりんちゃんのように感じている方も現実に多いと思うんです。
アランのかりんちゃんへの接し方は、親が子に対する愛情と似たものを感じるといいますか。そうわたしは解釈しているので、この映画を観てくださるお子さんだったら、どう自分と向き合っていくかが課題として響くと思いますし、一方で親御さんにしてみたら縛り付けてしまうことは逆効果かもしれないと、そういうメッセージももしかしたら受け取ってくれるのかなと思いました。
鬼頭:自分のことがダメだなと思って落ち込んでいる人に、まぶしすぎる光は助けになるだけじゃなく、時には毒になったりするんだなとうことが、すごくリアルに描かれていると思いました。そういった光との向き合い方、そういう人にどう手を差し伸べていくかということも、すごく繊細に描かれている作品だと思うんです。強引に引っ張って前を向かせるだけじゃなくて、寄り添って一緒に行こうと言ってくれるので、温かい作品だなと思いますね。

●最後になりますが、今回の『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』に参加されて、一番よかったなと思うことは何でしょう?
千賀:演じるあんなちゃんの信念というか、悩んでいるだけじゃ始まらないということを改めて学べたことです。一歩を踏み出せば、答えはついてくる。その一歩の勇気について、今回の映画では一緒に一歩を踏み出そうというテーマを持って描かれているんです。わたし自身も悩み、どうしようとなることが多いのですが、あんなちゃんとの出会いによって、わたしも行動してみようと思えましたし背中を押してくれる言葉もいっぱいもらえて、それらはわたしの心の中で名言になっているんです。そのあんなちゃんの考え方に出会えただけでも、自分の人生にとっていい出会いだったかなと思っています。
鬼頭:「プリキュア」という作品に関われてよかったねと、まずは自分に対してすごく思います。しかも自分も映画館にプリキュアを観に行って、ペンライトを振っていた側だったので。そして今回の映画で重要なキャラクターを任せていただいて、今度は一緒にライトを振ろうと呼びかける側になれたので、とても感慨深いなと思いますし、本当によかったことだらけですね。今回の『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』のお話も本当に素敵なので、いろいろな方に観ていただきたいです!

●今日はありがとうございました!
◆千賀さん【ヘアメイク】MAKI(TOKYO LOGIC)
◆鬼頭さん【ヘアメイク】坂本 由梨奈(Leading)
■公式サイト:https://2026.precure-movie.com/ [リンク]
■ストーリー
ある日、街でウワサの「バツ印事件」が発生!
バツ印をつけられると大切なものが動かなくなったり、使えなくなったりして、みんな困っているみたい…。
そんな「バツ印事件」を追うあんなたちの前に妖精の依頼人・レインが現れる。
彼の依頼は、「ダメダメからかりんを守って欲しい」というものだった!
レインに案内されてたどり着いたのは、まるで夢のように綺麗な場所「かりんの庭」。
そこで出会った少女・かりんと、彼女を見守る妖精のアラン。
アランとレインはかりんのことをとても大切に思っているみたい。
かりんと仲良くなったあんなたちは、早速調査開始!
ところが!平和な庭にも、突然ダメダメが現れて…。
ダメダメって一体なに!?
不思議な庭に隠された秘密とは…?
そして!「キミとアイドルプリキュア♪」と「わんだふるぷりきゅあ!」も駆けつけるよ!
「名探偵プリキュア!」と一緒に、バラバラのヒントをつなげてナゾを解き明かそう!
そのナゾ、映画館でキュアット解決!
©2026 映画名探偵プリキュア!製作委員会
(執筆者: ときたたかし)
