
ディズニーストアの新しいオリジナルキャラクター「UniBestiez(ユニベスティーズ)」の登場を記念して、去る5月にディズニーフラッグシップ東京にてディズニーアーティスト・村瀬和宏氏によるキャラクター・ドローイングイベントを開催。村瀬さんご本人にお話を聞ききました!
■参考|UniBestiez(ユニべスティーズ)とは
2025年3月にディズニーストアに登場した新しいオリジナルキャラクター。Disney Universityに通うミッキーマウスやミニーマウスたちが、授業で動物図鑑をつくるという物語の中から生まれた新シリーズ。

●今回のディズニーストア 新オリジナルキャラクター「UniBestiez(ユニベスティーズ)」ですが、大きな目がとてもかわいらしいですよね。
目が大きくて、可愛らしいキャラクターになったなと思っています。 モカの場合はミッキーたちが作ったクマのぬいぐるみなのですが、今回は動物図鑑の中にいる生きている動物ということなので、生き生きとした可愛らしい動きをキャラクターデザインにしました。
●今回のラビットたちの目が大きくて表情が豊かな感じは、意図されたものだったのですね。
そうですね。ユニベアシティの場合はベースがクマの形なんですけれども、 今回はミッキーならイエック ラビットという感じで、ディズニー・キャラクターと連動しているようなデザインがポイントです。

●ミッキーの特徴を動物たちに反映させていく際、どういった点を気を付けているのですか?
ベースはミッキーの性格です。 イエック ラビットの場合はミッキーの性格を意識しているのですが、今回は設定を幼くしているので、 たとえばミッキーが幼かったらどんな性格なのかを想像しながらデザインしたりストーリーを作ったりしました。
●ユニベアシティよりも幼い感じなんですね。
ユニベアシティがお兄ちゃんなら、次男みたいな感じでしょうか(笑)。
●今回キャラクター・ドローイングイベントも開催されましたが、今日のイベント開催を受け、感想はいかがでしょうか?
ここではイベントがあればその都度装飾がされるのですが、 今回ように世界観を出していただいて、なおかつ地下までやっていただいて、とてもうれしく思います。
ニューフランチャイズとなる「UniBestiez(ユニベスティーズ)」ですので、これを機に多くのゲストに知っていただいて、 長く愛されるキャラクターになればうれしいなと思っています。
●今日はありがとうございました!


・「UniBestiez(ユニベスティーズ)」アイテム特集ページ
https://store.disney.co.jp/special/unibestiez-content.html
村瀬和宏(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社/Art Senior Manager Character Art APAC Creative)
<プロフィール>
ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオ・ジャパンのアニメーターとして『Mulan2』『The Tigger Movie』『Piglet`s Big Movie』『Pooh’s Heffalump Movie』などの作品を経て、ディズニーストアのキャラクターアーティストに就任。商品アート制作やぬいぐるみ、フィギュア監修、店舗デザインに関わる。オリジナルキャラクター「UniBearsity(ユニベアシティ)」「UniBestiez(ユニべスティーズ)」では、アートとストーリー開発を担当。現在はAPAC Creativeのアーティストとして、Disney, Pixar, Marvel, Star Warsなど多岐に渡るキャラクターアートワークを手がける。
なお、同店地下1階では、ミッキーたちが吸い込まれる“不思議な図鑑の世界”をイメージした特別売場を展開しています。
\新しいお友だちが待ってるよ/#ディズニーフラッグシップ東京 地下1階が#ディズニーストア のオリジナルキャラクター「UniBestiez (#ユニべスティーズ)」の世界に図鑑の中に迷い込んだような空間の特別装飾やフォトスポットを展開中ぜひ遊びに来てくださいね pic.twitter.com/NpuqTfiKo8—ディズニーストア公式 (@Disneystorejp) June 19, 2025
(C) Disney
(執筆者: ときたたかし)