
みなさん、こんにちは。十束おとはです。
早くも、関東は毎日真夏のような気候で外に出るのも一苦労。そんな暑い日は、映画館で涼みながら極上のエンタメ体験をしてみてはいかがでしょうか。
今回は、現在公開中の映画『スーパーマン』を紹介します。
予告映像は、なんと24時間で2億5000万回再生!この数字はワーナー・ブラザーズ史上最大だそうで、映画公開前から全世界の注目を集めていた本作。そして最大の注目ポイントは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督による完全なる新作であるということ。元々DC作品が持っている硬派で少しダークな雰囲気と、監督の持ち味の1つであるユーモアがどのような化学反応を起こすのか、私も公開前からとても楽しみにしていました。
今回は、『スーパーマン』のおすすめポイントを紹介します!ネタバレは無いので、安心して最後までご覧ください。
あなたの心を熱くする、希望と葛藤と愛と優しさの物語

スーパーマンといえば完全無欠のヒーロー。しかし、今作は彼自身が抱えている等身大の葛藤やピンチも多く描かれ、”人間としてのスーパーマン”により焦点をあてて描かれています。
また、最初の始まり方がとても印象的で、2013年に公開された『マン・オブ・スティール』とは全く違ったアプローチなんだと開始数秒で分かる面白さ・わくわく感を冒頭から感じました。(ちなみに私は、どちらの作品も好きです)
現代社会に生きる私たちも共感できる部分が多く、ヒーロー映画でありながらキャラクターたちの人間ドラマが色濃く描かれているので途中から涙がぽろぽろと流れつつ、頑張れ!と思わず叫んでしまいそうになるほどに心が熱くなります。
ヴィランであるレックス・ルーサーも魅力的なキャラクターであり、家族愛にぐっとくるポイントもあり、ジェームズ・ガン監督らしさが爆発しているくすっとできるシーンもあり、あのキャラクターも参戦し…。要素と濃度がすごいことになっていました。
また、予習が不要というのもありがたいポイント。昔から長年愛されているスーパーマンが現代の”平和の象徴”となる姿を、ぜひその目で確かめてください。
スーパーマンの相棒クリプトが可愛すぎる

実写では初登場となる、スーパードッグのクリプト。愛らしい見た目と無邪気な性格、そしてスーパーパワーを持った強さ。スクリーンに映る度に「か、可愛すぎる…。」と頭を抱えてしまうほどの可愛さを持ちながら、半端ない強さも併せ持っており戦闘方法が実にわんこらしいところにもきゅんが止まりません。更に、スーパーマンとの絆にはグッとくるものがあり、私は終始実家の可愛いわんこに重ねてしまい涙腺が崩壊。その足でわんこに会いに実家へ帰りました。クリプトがどのような活躍を見せるのか、ぜひ劇場でご覧ください。
以上、スーパーマンのおすすめポイントでした。
今作の監督であるジェームズ・ガンはDCスタジオのトップにも就任し、新生DCユニバース(DCU)も始動。ここから更に盛り上がっていくこと間違いなし!なDCから目が離せません。

『スーパーマン』
7月11日(金) 日米同時公開
ワーナー・ブラザース映画
(c) &TM DC(c)2025 WBEI
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(執筆者: 十束おとは)