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体毛ケアをする男性は約5割に増加中、パナソニック「ムダ毛に関する意識調査」で感じる脱毛時代の到来


6月19日、Panasonic Beauty OMOTESANDOにてパナソニックが「ムダ毛に関する意識調査」を伝えた上での「ボディトリマー新製品お試し体験会」を開催した。

パナソニックが2025年5月16日から5月20日の期間で、全国の10代から60代の男性800人に向けてインターネットで調査したデータを元にした「男性の汗やニオイと体毛ケアに関する意識調査」について、ヘア&メイクアップアーティストのKUBOKIさんと形成外科専門医・レーザー専門医指導医である原かや先生による座談会形式のオープニングトークがあった。

「体毛ケアに関する意識調査」で明らかになる新時代の感覚

いつから日本では体毛ケアの意識が浸透してきたのかに対して、原先生から「体毛ケアが常識になってきたのは、サッカーのワールドカップで海外選手が体毛ケアをしていたことも若い世代にその認識を浸透させる大きな原因になった可能性は大きい」という話がまず飛び出した。

ファッションの視点からKUBOKIさんも語る。かつてのカッコいい男の定義は髭がありワイルドさがよしとされていた時代だった。いまの10代や20代の男性は毛がないジェンダーレスなものを求める時代になっている、という。

演者やアスリートには体毛ケアを気にする人が10年前から多かったが、近頃は電気系をやってる地元の友人も気にするようになった。調査結果として、体毛ケアに抵抗がないのは約7割。新時代に突入してきた。

40代になると自身の衰えを感じて見つめ直す時期になる。そのときに、体毛ケアをしようと考える人間も多いのではないかと、感じているようだ。

また、他の男性の体毛が気になる男性が約5割に近い事実も明らかになった。いまや体毛ケアはマナーのように定着しつつある。

体毛と汗とニオイの関係について、そのメカニズムを原先生が解説するシーンもあった。汗自体は無臭だが、常在菌などに分解されることでニオイが生まれるのだという。そういう意味で、毛がないほうが汗はとどまらず、ニオイが発生しづらいのだと結論付けた。

ただし、体毛が気になるからとカミソリでゴリゴリと処理していると肌のバリアが壊れてしまって炎症がおきてしまうことがあり。抜くのも抜くで、埋没毛が生まれてしまうこともある。気にしすぎて、ケアをしすぎるのもデメリットがあるので注意が必要だ。

肌に優しく使い勝手の良さを追求した「ボディトリマーER-GK83」開発秘話

今回はパナソニックが開発した新商品「ボディトリマーER-GK83」のお披露目も兼ねている。現代男性は美への意識が強まっており、2025年3月時点での全国百貨店の化粧品の売上高は37か月連続プラスであり、2024年の男性基礎化粧品の市場規模は前年度から3割以上増しており3277億円である。

「ボディトリマーER-GK83」は、T字型ではどうしても届かないところに刃が届く、I字シェイプ型である。元はVIOラインの処理が当たり前だがカミソリで処理をしている欧米に向けての商品として開発された。

欧米人の肌はデリケートな傾向があり、赤くなりやすい。それに合わせた改良を重ねたのだという。

いわゆる、おしりや肛門のOラインを手首をひねったりすることもなく自在な握り方で処理することができるようになっている。

「ボディトリマーER-GK83」には、肌を傷つけないようにするための工夫も凝らされている。パナソニック独自の製法で、肌を守る先端が丸みのついたガード刃と、毛をカットするカット刃の二層構造にした。

従来のカミソリを風船に被せたストッキングにあてると、ストッキングが破れてしまう。このように肌を傷つしまっていたのだが、「ボディトリマーER-GK83」であれば、一切傷つくことはなかった。

実際に記者が試してみたが、「ボディトリマーER-GK83」を強く当てても、ストッキングは無傷だった。ちょっと不思議だ。

自ら実験台になって開発することで、最初は痛みを感じていたが、痛みを感じないようになるまで改良したのだという。

また、男性の毛は女性の毛よりも丈夫であり従来のモーターではカットパワーが足りなかったのが課題になったが、髪の毛をカットするための装置を土台にすることで解決した。

「ボディトリマーER-GK83」をあてれば、もっさりとしたすね毛も、瞬く間に剃り上げられていく。毛の処理には時間がかかりがちだったが、これなら助かる。

あっという間に、片足を剃り上げた。元のもさもさの脚と比べると、その処理能力の高さが見て取れる。これなら、ケツ毛もバッチリだ。

手入れも簡単で、この後ろにある穴から水を通すと、毛が一気に洗い流される仕組みになっているのだという。こういうのはお手軽であればあるほどうれしい。

もし刃に絡まったとしても、刃は簡単に取り外すことができる。クリップのような形状になっており、すこし力を入れれば、このように噛み合った刃はカパッと開く。これで頑固にくっついて毛も取り除けるのだ。

毛の長さを調整することも可能であり、アタッチメントがなければ約0.1mm、肌ガードアタッチメントをつければ約2mm、ダイヤル式のアタッチメントであれば約3mmから約12mmまで刻むこともできる。

「ボディトリマーER-GK83」は、パナソニックストアでは13,200円(税込)で販売されている。約1時間の急速充電が可能で、連続使用時間は約50分。本体の質量は約150グラムと軽い。体毛ケアをはじめるお供に使ってみるとよさそうだ。

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