
先月、広島市安佐動物公園のロゴマークがSNSで話題となりました。
本日は当アカウントのアイコンにもなっている園のロゴマークについてご紹介します!このロゴマークは平成25年より使用していますが、この象の中に8種の動物たちが隠れてるって知ってました?ぜひ見つけてみてくださいね。園内ではロゴマーク缶バッジも販売中!#asazoo#zoo#安佐動物公園pic.twitter.com/aqgYQ3j6xm—広島市安佐動物公園【公式】 (@asa_zoo) April 21, 2025
https://x.com/asa_zoo/status/1914145400057110588
パッと見はゾウにしか見えないロゴマークですが、実はこの中に8種類の動物たちが隠れているのです。
皆さんはどういう動物が隠れているかわかりますか?

「鷲」「オオサンショウウオ」「ツキノワグマ」「タンチョウ」「魚」「レッサーパンダ」「ミーアキャット」「亀」の8種類が隠れています。
広島市安佐動物公園の企画広報係、坂本史弥さんに話を伺ったところ、2013年から使用しているというこのロゴマークは「広島市立大学芸術学部視覚造形分野の及川久男教授が監修し、当時非常勤助教授だったナターリア・ガリャーシン(Natalia Garjaschin)氏が制作」したものだということです。
安佐動物公園で飼育されているゾウをモチーフにこのロゴマークをデザインしたのか訊ねると「前ロゴをモチーフにして制作していただいたのですが、前ロゴは当時ゾウを担当していた職員がサバンナゾウをモチーフに描いたものでした。そのロゴに関して、当園飼育個体をモチーフにしたかは定かではありません」と答えてくれました。
ゾウだけじゃない!動物園ロゴマークが“バズり中” 隠された8種類の生き物たち 13年経ってデザインに絶賛の声 広島・安佐動物公園(YouTube)
https://youtu.be/0SUcjzRwOik
SNSで話題になると「ローカルTV局・新聞社等の取材が入りました。また、一般の方から、ロゴに隠れている動物について、ロゴをあしらったグッズについての問い合わせが多数ある状況です」と各方面から反響があったといいます。
2013年にもロゴマークの完成について広報活動をしたので、動物が何種類も隠れていることを「ご存じの方もいたかもしれません」という坂本さん。完成から12年後に話題になるとは安佐動物公園の職員も誰一人として予想していなかったのではないでしょうか。
※画像:広島市安佐動物公園提供
(執筆者: 6PAC)