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Cast Members、MERFOLK、EMPLOYEES…表記の違いにこだわりを感じる”関係者専用”看板の魅力!:夢と魔法に魅せられたミキ’s TODAY Vol.52


GANG PARADEのヤママチミキさんが、ディズニーの"関係者専用"看板のユニークなデザインについて語ります。ディズニーランドやディズニーシーでは、場所やテーマに応じて"関係者専用"(英語で"Cast Members Only")の表記が異なり、それが看板の魅力につながっています。たとえば、"ミッキーのフィルハーマジック"では"Theater Staff Only"、"シンデレラのフェアリーテイル・ホール"では"Royal Attendants Only"、"モンスターズ・インク"では"EMPLOYEES ONLY"、マーメイドラグーンでは"MERFOLK ONLY"など、異なる表現が見受けられます。これらの看板の違いを楽しむのもパークの楽しみ方の一つであり、各看板に込められたストーリーやデザインの工夫を知ることで、ディズニーの世界観をより深く楽しむことができます。

(通称:ギャンパレ)のヤママチミキさんがこよなく愛するディズニーや、関連するエンタメ情報を発信。取材レポート、アイテムレビューなどなど毎週金曜日に更新中です。本日3月14日はヤママチミキさんのお誕生日!おめでとうございます!

こんにちは!

GANG PARADEのヤママチミキです!

パークの楽しみ方や注目ポイントなどは人によって様々で、それだけ魅力が溢れているんだなぁと思う日々です。

私は、基本的にはショーやパレードを楽しみたい人間なのですが、あの”作り込まれすぎでしょ”とちょっと呆れるくらい素晴らしい創造物たちが形成する景色を見て楽しむのも大好きです。

次のコラムは何を書こうかなと思いながら、パークを訪れたときに撮った写真たちを見ていたら、アトラクション名やお店やトイレなどの表記、案内板、注意書きなど多種多様な看板がパーク中にあるけれど、その中でも”関係者専用”の看板の写真が多いことに気付きました。

看板も大好きな景色を彩るひとつとして写真に収めることも少なくありません。

それぞれ看板たちはそのエリアで同じものを表していたとしても、違う書き方になっていたりするのがとても良くて、個人的には”関係者専用”の看板のそれがとても好きなので写真を撮っていたのだと思います。

ということで今回は、様々な”関係者専用”看板の魅力をお伝えしていきたいと思います!

キャストさんのみが入ることが許された場所への入口に掲げられている”関係者専用”看板。

基本的には日本語の「関係者専用」の上に英語で「Cast Members Only」と書かれています。

この看板のデザインは各テーマポートで違ったり、同じテーマポート、例えばディズニーランドのファンタジーランド内でもそのアトラクションやお店によって様々で、それだけでも楽しめます。

アトラクション「アリスのティーパーティー」と、ショップにある看板。

どちらも同じファンタジーランドにありますが、その建物に合わせて全然違うデザインになっています。

でもどちらも解釈の一致のデザイン。

素晴らしい。

この”関係者専用”の看板のおもしろいところはデザインの違いだけではありません。

実は、掲げられている場所に合わせて「Cast Members Only」も変わるのです!

先程、例に挙げたファンタジーランドの他の場所のものを見ていきましょう。

まずは、私がディズニーランドで1番好きなアトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」

このアトラクションは、コンサートがテーマになっていて建物もコンサート会場になっているのでここでの関係者専用の表記は、「Theater Staff Only」になっています。

続いて、「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」

シンデレラ城の中を見学できるアトラクションなので、キャストさんは王室の従者ということで、表記は「Royal Attendants Only」です。

他にも「モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”」は、モンスターたちの会社の話なので従業員を意味する「EMPLOYEES ONLY」だったり、ディズニーシーのマーメイドラグーンは、リトル・マーメイドの世界なので人魚族を意味する「MERFOLK ONLY」、アラビアンコーストのお店が立ち並ぶ市場は商人を意味する「merchants only」など、様々な表記で、それを見つけるのもすごく楽しい!!

個人的に好きなのは、先程も紹介した「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」の出口近辺に壁に書いてある”Royal Attendants Only”と、「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の”CONDUCTORS ONLY”です。

フェアリーテイル・ホールは、ゴールドで上品に書かれているところと、城内だからあまり目立たないようになっている感じがとても好きです。

エレクトリックレールウェイは、ちゃんと車掌を意味するCONDUCTORSというのが、なんとなくキュンとするのと、シンプルなデザインがアメリカンウォーターフロントにマッチしていて、すごくリアルで好きです。

注目しないとなかなか視界に入って来ないものではあるとは思うので、ぜひぜひみなさんにも様々な”関係者専用”に注目してもらって、お気に入りを見つけてもらいたいです!

文・写真:ヤママチミキ
TOP画像デザイン&イラスト:ジンボウサトシ

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