ブラムハウス・プロダクションズ製作のホラー映画『イマジナリー』(11月8日公開)より、メインキャラクターのクマのぬいぐるみ“チョンシー”が来日中。たいへん可愛らしく、そしてときおり狂気をにじませながら、インタビューに答えてくれた。
本作の物語は、絵本作家のジェシカが、夫と継娘二人を連れて幼い頃住んでいた家へと引っ越したことから始まる。イマジネーションに溢れた絵本作家であることと、継娘二人の母親という2つの立場を両立させようと努力するジェシカだが、なかなかうまくいかない。そんななか、下の子のアリスは家の地下室で古びたクマのぬいぐるみを見つけ、それを“チョンシー”と呼んで一緒に遊ぶようになる。アリスとチョンシーの様子を微笑ましく見ていたジェシカだったが、次第に家で奇妙な現象が起こり始める……。
予告編をご覧いただければ、チョンシーが可愛らしさのほかに危うさも持ち合わせていることがよ~くお分かりいただけるだろう。
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インタビューはチョンシーを刺激しすぎないよう、慎重に行われた。
チョンシー インタビュー
とってもじょうずにマイクを持てるチョンシー
――日本へようこそ! 日本の印象はいかがですか? 行ってみたいところはありますか?
チョンシー:日本はとってもたのしいよ。みんなチョンシーのこと「かわいい」って言ってくれて、おともだちになってくれるの…。つぎは、きみのおうちへ遊びに行きたいなあ…。
――あなたは絵本作家のジェシカが昔住んでいた家の地下室で発見されたんですよね。アリスに見つけてもらえるまでかなり寂しかったのではないですか?
チョンシー:チョンシーはすっごくさみしかったの…。あんな暗いところにとじこめたあいつは、ぜったいに許さない…。
――(核心に触れすぎたか……)話を変えましょうか。アリスはどんな子ですか? 彼女のどんなところが好きですか?
チョンシー:アリスはとってもやさしくていい子だよ。チョンシーの言うことをなんでも聞いてくれるから、だいすきなの…。アリスは死ぬまで、ずっとチョンシーのおともだちだよ…。
劇中のチョンシーとアリス
――アリスとはいつもどんな遊びをしているんでしょう?
チョンシー:かくれんぼや、いっしょにえほんを読んであそんでいるよ。それとね、ぜんぶみつけるまでぜったいにおわらない、秘密の宝探しもしているんだ。もしそれが達成できれば、アリスとは永遠の友達になれるんだ…。
――映画を観るとちょっと危険な遊びもしているようですが、大丈夫なんでしょうか……?
チョンシー:そんなことないよ? チョンシーがいじわるしてるっていいたいの?????? 僕たちの宝探しの邪魔をする奴がいたら…〇×△□★!!!
不穏モードのチョンシー
――(まずいまずいまずい……)あ~、えーと、映画で注目してほしいポイントはありますか?
チョンシー:僕がアリスと楽しく遊んでいるところや、僕がどれだけアリスを好きかってところかな。あと、とってもおおきくてこわいチョンシーの姿かな…。
――(たしかにデカかったなあれ……)ブラムハウスの映画のなかで、あなたのライバルはいますか?
チョンシー:ライバル? チョンシーにはそんなものいないよ。ミーガンはすこしだけチョンシーに似ているかな……ふたりとも、ともだちがだいすきだからね。
――今後チョンシーに会える場所があれば教えて下さい。
チョンシー:お台場にあるお化け屋敷の台場怪奇学校とか、原宿と福岡にあるANAKUMA CAFEで会えるけど(詳細はこちら)、遠くて会いに行けないって言っているおともだちがいたら、僕と遊んでるところを想像してごらん。僕はいつでも君のとなりにいるよ!
来日中の仕事の打ち合わせをしている現実的なチョンシー お耳にはイヤホンが
――最後に、あなたのことが気になっている日本の観客にメッセージをいただけますか?
チョンシー:チョンシーは死ぬまでずーーーーーーーーーーーーーっと、みんなと一緒だよ♡ えいがかんでまってるね♡
――(なんだかんだ言って可愛いな……)本日はありがとうございました!
『イマジナリー』
11月8日(金)より全国公開
チラッ