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間宮祥太朗インタビュー「どうにか首の皮一枚でつながっている、泥臭い主人公を見てください」 WOWOW『ハスリンボーイ』池袋の裏社会に生きる新ダークヒーロー役


俳優の間宮祥太朗がWOWOWドラマ『ハスリンボーイ』で初主演を務める。このドラマは、池袋の裏社会で生きることになった大学生、久保田タモツ(間宮が演じる)の奨学金返済のためのサバイバルを描く新しいクライム・サスペンスだ。タモツは詐欺にあい窮地に陥るが、道具屋九条(玉山鉄二)の手助けで裏社会に足を踏み入れる。ドラマは全8話で、観る者を惹きつけるタモツのキャラクターと彼の成長が見どころ。間宮はこの役を通じて、普通の大学生がどのように非日常に巻き込まれ、成長していく様を描いている。『ハスリンボーイ』は11月1日から放送開始。

俳優の間宮祥太朗さんが、WOWOW連続ドラマW-30『ハスリンボーイ』でWOWOWドラマ初主演。本作は、池袋の裏社会に足を踏み入れた大学生が、非合法なツールを扱う“道具屋”として生き抜く姿を描く新感覚クライム・サスペンスです。

間宮さんは、奨学金の返済負担を減らそうとして詐欺に遭い、その窮地をある道具屋に救われたことで同じ道を引き継ぐ大学生・久保田タモツ役を好演。悪人たちを相手に命懸けの駆け引きを繰り広げる姿が見ものです。

オモテとウラの狭間で生きる新ダークヒーロー役に挑戦した間宮さんに、ドラマ『ハスリンボーイ』の魅力についてうかがいました。

ドラマは全8話放送。作品には「夢中にさせる要素がある」という間宮。それは自身が演じる主人公・大学生のタモツのキャラクターや、彼が置かれた環境にあると指摘する。

「タモツは特殊な能力があるわけでなく、常にギリギリのところで困難を打開していくんです。追い込まれて追い込まれて、いよいよダメとなった時に力機転を発揮する。そういう姿はスマートなヒーローではなく、親近感が湧く人、人間的だから面白いと感じます」。

現実に凶悪犯罪がニュースをにぎわす昨今、本作のようなドラマが作られる意味について間宮は、「映画、舞台、何でもそうですが、意味の受け取り方はそれぞれだと思うので、作品としての存在意義はエンターテインメントだと思います」と持論を踏まえた上で、次のように本作ならではの特色を挙げた。

「主人公が一般的な大学生なので、作品世界に入りやすいと思うんです。観ている方はタモツと一緒に裏社会に入っていただけるので、馴染みやすいのではないかなと。どうにか首の皮一枚つながっている、泥臭い主人公ががどんな成長を遂げていくのかを観ていただければ嬉しいです」とアピールした。

連続ドラマW-30『ハスリンボーイ』(全8話)は、11月1日(金)午後11:00放送。
第1話無料【WOWOWプライム】【WOWOW4K】【WOWOWオンデマンド】

■公式サイト:https://www.wowow.co.jp/detail/190472/001/01

■ストーリー

大学生の久保田タモツ(間宮祥太朗)には、奨学金510万円の借金があり、社会人になると始まる返済は42歳まで続く計算だった。これに危機感を抱いた彼は、卒業までに完済すべくバイト漬けの日々を送っていた。そんなある日、タモツは仮想通貨の詐欺に引っかかり、新たに消費者金融から200万円の借金を負ってしまう。絶望的な状況下、彼を救ったのは池袋の道具屋・九条(玉山鉄二)と偽装師・村田(竹原ピストル)だった。

九条は、消費者金融の裏にいる神保会の許しを得て、詐欺グループから200万円を取り戻してくれたのだ。だが、仕返しで襲ってきた詐欺グループを返り討ちにしたことで、九条は逮捕されてしまう。九条には難病を患う娘がおり、その治療費を稼ぐために道具屋をしていたと知ったタモツは、彼が釈放されるまで自分が道具屋をすることを決意。拘置所の九条に教えを受けながら、池袋の裏社会に足を踏み入れていく。

「ハスリンボーイ」(C)草下シンヤ・本田優貴/小学館 (C)2024 WOWOW INC.

(執筆者: ときたたかし)

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