Amazonは8インチタブレット「Fire HD 8」新モデルを10月3日に発売。同日から出荷を開始します。「Fire HD 10」と同様に、3歳以上の未就学児童から利用できる「Fire HD 8 キッズモデル」、6歳以上の小学生からの利用を想定した「Fire HD 8 キッズプロ」の3モデルをラインアップします。
RAMとリアカメラを強化したFire HD 8
Fire HD 8は、8インチ 1280×800解像度のディスプレイを搭載し、本体サイズと重量は2022年発売の前モデルと同じ201.9×137.3×9.6mm、337g。2.0GHzの6コアプロセッサに、前モデルより強化した3GBもしくは4GBのRAMを搭載します。USB Type-Cポートを搭載し、フル充電で最大13時間の駆動が可能。200万画素のフロントカメラと、前モデルから強化した500万画素リアカメラを搭載し、720pのHD動画を撮影できます。本体カラーはブラック。価格は32GBストレージと3GB RAM搭載のモデルが1万9980円(税込)、64GBストレージと4GB RAM搭載のモデルが1万7800円(税込)。
キッズ向けを2モデルラインアップ
32GBストレージと3GB RAMの構成のFire HD 8新モデルに、子供向けの本、ビデオ、知育アプリといった数千点のコンテンツを月額で利用できるサブスクサービス「Amazon Kids+」の1年間の使い放題、2年間の限定保証、キッズカバーをセットにしたキッズ向けモデルを同時に発売します。
持ち手にもなりスタンドが付属する厚めの専用カバーが付属するのがFire HD 8 キッズモデル。ブルー、グレープの専用カバー付きは1万9980円(税込)で、ディズニープリンセスの専用カバー付きが2万980円(税込)。
カバンに入れて持ち運びがしやすいスリムなカバーが付属するのがFire HD 8 キッズプロ。グリーン、グレープの専用カバー付きは1万9980円(税込)で、マーベルアベンジャーズの専用カバー付きが2万980円(税込)。
キッズモデルとキッズプロは、10月17日(木)から開始するプライム感謝祭の先行セールと、10月19日(土)・20日(日)のプライム感謝祭でセール対象になるとしています。
Kids+にディズニーコンテンツを拡充
Amazon Kids+では、ディズニー、マーベルの作品を拡充。既に提供中の159タイトルの電子書籍、32タイトルのアプリに加えて、105タイトルのビデオを追加します。ビデオの中でも注目なのは、ハルクやスパイダーマンが敵と戦いながら、速さや光、熱、重力、環境問題などを楽しく、分かりやすく伝える科学動画「マーベルスーパーサイエンスショート」。シーズン1の10エピソードがAmazon Kids+独占で提供されます。