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日本最大級のつけ麺チェーン“つけ麺 三田製麺所”。2008年に東京港区の三田で創業し、昨年15周年を迎えた。季節の限定メニューも人気で、その中でも夏の看板商品「灼熱つけ麺」は2011年から続くいちばん長い歴史を持つ季節商品。「灼熱」という名の通り、刺激的な辛さが印象的なつけ麺で、固定ファンの多い一杯だ。そんな「灼熱つけ麺」が乾麺で待望の商品化!
その名も「三田製麺所監修 灼熱つけ麺」。全国のスーパーマーケット等で発売中だ。価格は2食入り650円(税込702円)。
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パッケージを空けると、中には紙の深めのトレイに真っ白で美しい乾麺が入っている。この麺を作っているのが香川県高松市にある石丸製麺という製麺所。讃岐うどんで培った技術を応用し、あらゆる麺を作ってしまうという乾麺のプロである。讃岐伝統の手打ち式製法で打ち上げた麺生地を、包丁切りカッターで一本一本丁寧に切って仕上げる「包丁切り製法」で作った乾麺で、うどんと見紛う太麺を完成させた。
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11分間しっかり茹でて水で締めると、生麺かと思うぐらいのみずみずしい麺が仕上がる。弾力もしっかりあり、驚きの完成度に声が出る。つけ麺は麺が旨くてナンボみたいなところがあるので、つけ麺専門の“三田製麺所”としてはこだわったところだろう。この麺は必食だ。
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スープは豚骨魚介でさらっとはしているが、麺がしっかりスープを持ち上げる。厳選したトウガラシを独自配合した「灼熱スパイス」が別添で付いているので、これを少しずつ入れながら辛さが調整できるのもいい。筆者は豚しゃぶと茹でた野菜を一緒にスープにつけながら食べてみた。アレンジも楽しい。
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とにかく麺の説得力。乾麺のつけ麺の進化をぜひ感じてみてほしい。
(執筆者: 井手隊長)