舞台『パリピ孔明』が、5月6日(月・祝)まで東京・天王洲 銀河劇場、5月10日(金)~5月11日(土)の期間で大阪・サンケイホールブリーゼにて開催されます。
原作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて連載中、累計発行部数200万部を突破した大人気コミック「パリピ孔明」。昨年放送されたTVアニメは日本中で大ブームを巻き起こし、圧倒的な支持を獲得、さらに実写TVドラマでは毎週話題を独占するなど、世の中は“パリピ”ブームの中での舞台化される本作。才気あふれるキャスト・スタッフが総力を上げて創り上げる舞台『パリピ孔明』の囲み取材の様子をお届けします。
◆舞台『パリピ孔明』
動乱の三国時代を、その卓越した知啓を武器に駆け抜けた中国の歴史的偉人・諸葛しょかつ孔明こうめい――
三国志の中でもひときわ異彩を放つ稀代の天才軍師・孔明が、現代の渋谷に転生⁉斬新なストーリー✕息もつかせぬ知略戦で巷をにぎわせ続ける話題作『パリピ孔明』が、2024年5月、いよいよ舞台に降臨いたします。
累計発行部数200万部を突破した原作コミックスや、アニメ版・ドラマ版でも描かれてきた緻密かつ鮮やかな知略戦はそのままに、人気お笑いコンビ「NON STYLE」の石田 明脚本・演出により、さらにキレを増したギャグシーンは必見︕舞台版オリジナル楽曲も加わり、さらにパワーアップした『パリピ孔明』をお届けいたします。
囲み取材会場である銀河劇場のロビーに、舞台『パリピ孔明』出演者の藤田 玲、岩田陽葵、小泉萌香、高尾楓弥(BUDDiiS)、なだぎ武、石田 明(NON STYLE)が登壇。作品の見どころや意気込みなど、目前に迫った舞台『パリピ孔明』初日に懸ける思いを語った。
諸葛孔明を演じる藤田 玲は、本作の見どころについて「原作コミックスを知っている方はもちろん、知らない方も楽しんでいただけるように、皆で舞台をつくりあげました。そして英子さんの軍師としては、彼女の歌を是非聞いてほしいですね。あとはアドリブじゃないかな︖ 思ったより多いですからね」それに対してなだぎ武は「あのくらいのアドリブのボリュームだったら、んーまぁ50分は延びるかな︖」ととぼけ、笑いを誘った。
月見英子役の岩田陽葵は、「石田さんの演出が、キャラクターをすごく魅力的に見せてくださっているので、一人一人の感情に皆様も寄り添いながら見ていただけると思います。そして音楽が魅力のひとつでもある作品なので、ぜひ観に来てくださるみなさんも一緒に音楽にノッて楽しんでいただければなと思います︕」と、演出と音楽の魅了を語った。
小泉萌香は「久遠七海役で出演しているので、見どころはAZALEAですね︕ LIVEやクラブに行くノリで、ぜひ遊びにきていただきたいです︕」と、誰もが楽しめる舞台であることをアピール。
KABE太人を演じる高尾楓弥(BUDDiiS)は、「ラップだったり、クラブだったり、バラエティーに富んだ音楽へのアプローチがこの作品で観られるので、そこがすごく楽しいと思いますし、見どころだと思います!」と語ると、すかさず藤田が「KABE太人さんはラップするんですかね︖」と水を向ける。「KABE太人さんはラップを…すると思います」とおとぼけ顔で返答する高尾に、すかさずなだぎが「ラップをしなかったらここにいないと思う」とツッコみ、コンビネーションの良さを感じさせる場面も。
続くなだぎは、「今話に出たラップバトルというのは、日替わりのゲストがいて、毎日観に来ても楽しめるし、ナマの舞台なので毎日どこか違うので、そういったライブ感も楽しめるお芝居になっているのも魅力ですね。そして今この期間、ゴールデンウィークという事で、外国人の観光客の方がふらっと来ても楽しめるような、“よく分かんないけどブラボー︕”みたいな、そんなテンションの舞台になってますので、多国籍のお客様に是非来ていただきたいです」と語った。
脚本・演出の石田 明(NON STYLE)は「自分で言うのもなんでもけど、見どころがありすぎまして」と得意満面。「日替わりのラップバトルもすごいですし…すごいんですよ︕とにかく」とアピール。「なので、約束します。皆さんここから天王洲アイルの駅まではスキップしながら帰ると思います」と断言。ワクワクする舞台の演出はもちろん日替わりのラップバトルにもご注目を!
https://paripikoumei-stage.com
舞台『パリピ孔明』公演情報
■タイトル︓舞台『パリピ孔明』
■公演期間︓【東京公演】2024年5月3日(金・祝)~5月6日(月・祝)
会場︓天王洲 銀河劇場
【大阪公演】2024年5月10日(金)~5月11日(土)
会場︓サンケイホールブリーゼ