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ARグラス「XREAL Air」は「ROG Ally」とも相性抜群だった Windows版「Nebula」アプリを使えば3画面ディスプレイも実現


ASUS JAPANが6月2日から予約受付を開始した、ディスプレイとコントローラー一体型でWindows 11が動作する携帯ゲーム機「ROG Ally(アールオージー エイライ)」。予約受付開始直後からAmazonの「標準型ノートパソコンの売れ筋ランキング」で1位を獲得するなど、早くも話題を集めています。

同製品をレビューした際、USB Type-CポートからDisplay Port ALT出力できることを確認。ARグラス「XREAL Air」(5月25日に“Nreal Air”から名称変更)と組み合わせてみたところ、相性抜群だったのでご報告します。

XREAL Airは、内側にハーフミラーを搭載し、フレームから下向きに投射する映像をメガネから見る現実世界に重ねて表示できるARグラス。USB-C端子のDisplay Port ALT出力に対応するAndroidスマートフォンなどのデバイスに、USBケーブルで接続して使用します。ミラーリング表示モードでは、最大で仮想空間の4メートル先に130インチの大画面を表示可能。Valveの携帯ゲーム機「Steam Deck」が発売された際、組み合わせた使用法を紹介しました。

ROG AllyとXREAL AirをUSB-Cケーブルで接続すると、目の前に大画面が表示できました。テンプル(つる)に搭載したスピーカーから耳元でサウンドが再生され、より没入感のあるプレイが楽しめます。画面を目の前で見ながら本体を膝に置いた状態で遊べるので、長時間のプレイでも疲れにくいのもありがたいところ。

さらに、現在ベータ版が公開中の、XREAL Air専用アプリケーション「Nebula for Windows」をROG Allyにインストールして使ってみました。

Nebula for Windowsは、バーチャルデスクトップとして目の前に表示する仮想スクリーンを最大3枚に拡張し、複数のディスプレイでの作業環境を省スペースで実現してくれるアプリケーション。表示したスクリーンは、距離やサイズ、スクリーンの曲率や間隔を設定することができます。

アプリケーションはベータ版の段階ですが、レビューした時点でROG Allyでは16:9の仮想スクリーンを1~3画面表示するレイアウト、21:9の仮想スクリーンを表示するレイアウトが問題なく動作しました。負荷が高いためかゲームのプレイではコマ落ちが発生しましたが、通常のアプリケーションやブラウザの使用には問題なさそうです。

中央の画面で文書を作成しながら、左の画面でTwitter、右の画面でウェブサイトをチェックするなど、夢の3画面の環境がコンパクトに実現します。大画面でゲームをプレイしたい人はもちろん、ROG Allyを仕事でも活用しようと考えている人には、強力なツールとして注目できるのではないでしょうか。

スクリーンショット:XREALウェブサイトより引用
https://xreal.com/jp/experience/[リンク]

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