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桜庭ななみ主演映画の『有り、触れた、未来』、こどもたちへの無料上映会開催!第1弾は、三越劇場で5⽉13⽇(⼟)&14⽇


俳優の桜庭ななみさんが主演、今年の3⽉10⽇(⾦)より全国公開となった映画『有り、触れた、未来』(監督・脚本:⼭本透)。その企画発⾜時より計画していたという子どもたちに向けた無料上映会が、トークショー、ミニLIVE付きで行なわれることが決定しました。

■関連記事:映画『有り、触れた、未来』山本透監督インタビュー「ひとつの家族が何かを乗り越える物語ではなく、いろいろな物語がないといけないと思った」 [リンク]

本作の監督・脚本は、『グッモーエビアン!』『九⽉の恋と出会うまで』などで知られる⼭本透さん。「コロナ禍の閉塞的な社会で、⾃殺者や不登校児童が増えるなか、命の⼤切さを伝える⼒強い作品を作りたい」と、本作のために集まった総勢22⼈の若⼿俳優からなるプロデューサーチームとともに企画から資⾦集め、制作まで、⾃主映画としてゼロからスタート。

公開後は全国37館の映画館にて延長上映、復活上映など上映後もムーブメントを起こした本作。未来を生きる子どもたちに「生きる力」を届けるための<トークショー、ミニLIVE付き無料上映イベント>を三越劇場にて開催。山本透監督によるトークショーと主題歌を担当したTHE武田組のVocal武田英祐一によるミニLIVE。参加した子どもたちに「未来に願うこと」「大人たちにいいたいこと」など未来を「生きる」ことについて考え、体感するイベント内容となる予定。今、わたしたちが向き合うべき問題を真摯に見つめるイベントとなりそうです。

■映画「有り、触れた、未来」子供無料上映会[三越劇場(日本橋)]:https://teket.jp/6517/22142 [リンク]

■山本 透 監督よりコメント

こども無料上映会は 、今後も全国で開催する目標を持っています。
こども達と一緒に「生きる力」「命の尊さ」を体感し、今を生きる子供たちの「心の声」を全国で集めていくつもりでおります。

現在24万人いる小中学校の不登校児童(高校生は含まず)。
年間512人出てしまった小中高校生の自殺者(遺書があったケースのみカウント)
もちろん、その当事者 、関係者 。
たった今、この瞬間も苦しんでいる子供たち、若者たちに、この映画を届けたい。
もし、苦しんでいる本人が観てくれなかったとしたら、その友人、クラスメイト先生、兄弟、両親に観てもらいたい。上映会に参加して貰いたい。

この作品を届けた後、不登校児童から「友達の顔が見たくなった」。
被災者からは「こんなに優しい映画はじめてでした」。
末期癌の患者からは、「残された日々を大事に生きたい」。
自殺未遂経験のある若者からは「死ななくて良かった。支えてくれた人に感謝したい」。そんな言葉を貰いました。
「生きる力 」は確実に届いています。

作品を見た人は、誰かの痛みに気づき、手を差しのべるでしょう。手を差しのべられた人は、いつか別の誰かに手を差しのべる。常の尊さに気づき、周りの人々へ感謝する でしょう。感謝が感謝を生んで、コロナで分断された世界は変わる。

映画「有り、有り触れた、未来」は時代に色褪せず、未来まで届き続け
、やがて訪れる有り触れ合える、豊かな未来が、子供たちの笑顔作り、たくさんの命を救う。
自分は、本気でそう信じています。
混沌とした時代に、これからも「生きる力」を届けます!
お子様、ご家族、学校関係者優先の上映会ではございますが、未だ観れていない方、もう一度ご覧になりたい大人の方も、ふるってご応募下さい!
劇場でお会い出来るのを楽しみにしております。

監督・脚本 山本 透

(C) UNCHAIN10+1

(執筆者: ときたたかし)

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