『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の製作総指揮、そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの監督であるジェームズ・ガンが贈る最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が全米公開[5月5 日(金)]に先駆け、5月3日(水・祝)より日本公開!
アベンジャーズの一員として戦ったこともあり、これまで幾度となく銀河を救っちゃうことに成功してきたガーディアンズが、命の危険にさ
らされてしまう大切な家族〈ロケット〉を救うために立ち上がる本作。チームのリーダーピーター・クイルを演じるクリス・プラットが「自信を持って言える、監督が真の傑作を作ったと」と明かすなど最終章への期待が高まっている中、約10 年間にわたって描かれたガーディ
アンズのこれまでの活躍を一挙にふりかえります。
※『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
(14)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(17)のネタバレを含みます※
▲『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ディズニープラスで配信中 (c) Marvel Studios 2023
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではじめてアベンジャーズと共に共闘することになった《ガーディアンズ》。地球から送られてきた救難信号によりアベンジャーズと合流し、全宇宙の生命を半分にすることを目論む最凶の敵・サノス戦うことになる。クイル、ドラックス、マンティスはアイアンマン、ドクターストレンジ、スパイダーマンと共にサノスに立ち向かうも、サノスは愛する娘・ガモーラの命と引き換えに、“指パッチン”で全宇宙の人口を半分に…。ガーディアンズのメンバーも、ロケットとネビュラを残し全員消えてしまう――。
全世界に衝撃を与えたラストを迎えた後、その続編の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で生き残ったロケットとネビュラは、アベンジャー
ズの一員として時空を超えてサノスの指パッチンを事前に防ぐ作戦を実行。大奮闘のうえ作戦はなんとか成功し、消えてしまった人々も元通りに!ガモーラは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』以前の過去から帰ってきたため、これまでの記憶がなく恋人であるはずのクイルにも冷たい反応ですが、無事再び《ガーディアンズ》が集結した。『エンドゲーム』においては、アイアンマンの死やキャプテン・アメリカの引退などシリアスな展開も多く続く中、ロケットの毒舌なやり取りやクイルとガモーラのユーモラスすぎる再会など、ガーディアンズならではのユーモアが作品の中に明るさをもたらしました。
彼らの活躍ナシにはあの世界的な大ヒットもなかった(?!)のかもしれない。そんなアベンジャーズでの活躍も目覚ましかった《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》の結成が描かれるのはシリーズ1作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。リーダーのクイルをはじめ、ガモーラ、ロケット、グルート、ドラックスは刑務所からの脱獄を共にするなど窮地を乗り越え、全員“落ちこぼれ”にもかかわらず、なんと銀河を救うことに成功。ピーターとその“父”にまつわる物語を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でも、亡くなったピーターの母について回顧しながら、この世を危険にさらす実の父エゴと戦い、ガーディアンズはまたも結果的に銀河を救いました。
▲『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ディズニープラスで配信中 (c) Marvel Studios 2023
このようにガーディアンズは幾度となく銀河を救っちゃう活躍をみせてきたが、クリスが過去に「最初はそれぞれ個人的な思惑と目的を抱えた身勝手な連中の寄せ集め、とでも言うべき集団が、冒険を共にするうち真のチームへと生まれ変わっていく。そして罪なき人々を守るという大義のため、一致団結して立ち上がるんだ」と述べているように、本シリーズでは落ちこぼれ集団の《ガーディアンズ》が銀河を救う中で“真のヒーローチーム”に変わっていく姿が描かれています。そんな彼らが迎える“最終章”では、大切な仲間〈ロケット〉が命の危険にさらされてしまい、ガーディアンズはロケットを救うために立ち上がる。彼の命を救うカギは、これまで明かされることのなかった、ロケットの壮絶な過去にあった…。果たして《ガーディアンズ》は、大切な家族の命を救い、またも銀河を救っちゃうことに成功するのか!? “銀河の落ちこぼれたち”の最後の大暴れをお見逃しなく。
(C)Marvel Studios 2023