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「ロリータファッションが私の美意識に火を点けてくれた」その出会いと思い出(十束おとは)


皆さん、こんにちは。十束おとはです。

寒いなぁ…と日々ぶるぶるしておりましたが、最近少しずつ春の息吹を感じる今日この頃です。来月コラムを書く頃には日向ぼっこできるくらいにぽかぽかしているのでしょうか。楽しみだなぁ。

さてさて、今回は先日モデルとして参加させていただきました『BABY,THE STARS SHINE BRIGHT/ALICE and the PIRATES 2023S/S Fashion Show』について書こうと思います。
夢のような可愛さと可憐さに包まれた素敵な空間でしたので、少しでもその雰囲気が伝わると嬉しいです!

まずは、私とロリータファッションの出会いについて書きたいと思います。

幼き頃からフリフリやリボンが大好きだった神奈川県出身、十束おとは少女。少し大きくなった頃、本屋さんで偶然『KERA!』(雑誌)と出会いました。そこで見たロリータに心奪われ、親に「今年のお誕生日はこれが欲しい!」とお願いして連れて行ってもらった横浜ビブレ。(当時はロリータのお店がたくさん並んだフロアがありました。現在はリニューアルされ、変わっています)

ロリータファッションを生で見た感動は今でも忘れません。細部までこだわりの詰まった夢のようなお洋服を前に完全にビビってしまい、その年はまだ私に早いな…と思ってBABYの靴下を買ってもらったことを覚えています。笑
その後、お母さんにお願いして原宿に連れて行ってもらったり大学生になってバイト代をつぎ込み友達と好きな声優さんのコンサートにロリ服で参戦したり…ロリータファッションには私の学生時代の思い出がたくさん詰まっています。

そして時が過ぎ私はアイドルになりました。そして日々お仕事をしている中で素敵なご縁があり、なんとありがたいことにモデルとして起用していただくことになりました。最初お話を聞いた時はびっくりして、ひっくり返りました。大袈裟な例えではなく、本当に。笑

BABYのモデルさんは、本当にロリータファッションが似合っていてお人形みたいで「あぁ…私もこのお洋服を着てみたいな…」と思わせる気品がありました。そんな存在に自分がなれるんだろうか、と不安にもなったりしましたがこの出会いが私の美意識に火を点けてくれたのです。

ジムにせっせと通って「筋肉は欲しいけど足はこういう感じの形で二の腕はこうが理想で…」と部位ごとに筋肉の付け方をトレーナーさんに相談したり、歩き方を変えたいなと思って色々調べてみたり。表情をお洋服ごとに変えたいなと思って鏡を持って色々試してみたこともありました。モデルとしてお声をかけていただくことがなかったらきっとやることがなかった努力ばかり。本当に素敵な出会いに感謝だな、という気持ちを抱きながら当日も参加してきました!

当日のランウェイの様子はこちらから見る事ができますので、ぜひご覧ください!

私は2着、着用してのランウェイとBABYのトークコーナーにも出演させていただきました。

ALICE and the PIRATESのお洋服は冒頭に載せたお洋服。タロットカードをテーマにしたオリジナルプリント柄がとっても可愛いのです。
早着替えがあったので、全身の写真が撮れなかったのですがランウェイの動画で見られますのでぜひ…!

BABY,THE STARS SHINE BRIGHTはこちらのお洋服です。
圧巻ッッッ…!

La Princesse Papillonドレスは、蝶々がたくさんいてとても可憐なお洋服でした。ブランドロゴや蝶があしらわれたオリジナルレースが本当に素敵なので、機会があればぜひ近くで見てほしいです。
「中世のお姫様じゃん…!」と鏡に映る自分を見て思ったのですが、中々人生でその感想出てくることないですよね。自分最強マインドになることができました。

本当に幸せ溢れる1日だったのですが、何よりも幸せだったのがBABYを愛しているお客様に直接見ていただけたことや熱量溢れる素晴らしいデザイナーさんはじめスタッフさんたちの姿を間近でたくさん見られたことでした。
着るだけで、いや見るだけでも幸せな気持ちになるBABYさんのお洋服皆さんもぜひチェックしてみてください!

◆おまけコーナー『おとはすのプチニュース』

コーナーを勝手に作ってしまいました。笑
2月は母のお誕生日!ということで、お祝いランチをしてきました!
お料理の写真をちゃんと撮ってコラムに載せるんだ〜!と意気込んで行ったものの結果ご飯に夢中になり、デザートしか撮れず…。すみません。

十束家はイベントやお誕生日にメッセージカードを渡す伝統があるので、お誕生日プレゼントとお手紙を渡しました。
私の母は明るくて面白くて可愛くて、ご飯を食べただけでもなぜか褒めてくれて、いつだって味方でいてくれて、可愛いね〜!と試着室から出てきた私をいつも褒めてくれて、でも間違った方向にいきそうになったときはたくさん向き合って話し合ってくれる、そんな最高の母。

でも思春期の頃は、授業参観や行事に来て思いっきり手を振られたり名前を呼ばれたりすることが妙に恥ずかしくて「辞めてよ!!!」と言ってしまったり反抗期でぶつかった時は今思い出しても絶対に私が悪いなぁというようなことで喧嘩したりと色々迷惑もかけてきました。
大人になった今、年々両親へのリスペクトが大きくなるのでこの気持ちを親孝行にぶつけよう!大好きだよ〜!という気持ちで毎日過ごしています。お母さん、お誕生日おめでとう。いつもありがとう!素敵な1年になりますように…!

それでは、また来月お会いしましょう〜!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

十束おとはさんコラム バックナンバー

◆旅行気分が楽しめる「道の駅」の魅力をレポート
https://getnews.jp/archives/3368121 [リンク]

◆「ときめきは人生の栄養」「“挑戦”に遅いも早いも無い」心に刺さった映画
https://getnews.jp/archives/3376597 [リンク]

(執筆者: 十束おとは)

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