キリンビールの「本麒麟」から初となる期間限定品「本麒麟 香りの舞」(350ml缶、500ml缶)が新登場。11月8日(火)より全国で販売を開始します。
「本麒麟」と「本麒麟 香りの舞」の飲み比べセットのサンプルを入手したので、一足先にいただいてみました。
「本麒麟」を象徴する赤とは打って変わって、緑を基調としたパッケージを採用した「本麒麟 香りの舞」。希少な国産ホップ「IBUKI」をブレンドしているそうで、華やかな香りを想起させるデザインに、「限定出荷」のマークが今しか飲めない期待感を煽ります。
実際に飲んでみると、「香りの舞」と称するだけあってアロマのような香りが強調されているのが分かります。「本麒麟」と飲み比べるとより一層分かりやすいのですが、金木犀や和柑橘のような芳醇な香りによって、ホップの苦味がやや和らいでいる印象。「本麒麟」だとちょっと重たく感じるという人でも飲みやすい1本かもしれません。
とはいえ香りで誤魔化しているわけではなく、「本麒麟」の特徴である力強いコクと爽やかな後キレで飲み飽きない味わいが土台になっているのが感じられます。
香りに合う白身魚などとペアリングを楽しめそうですし、より香りが楽しめるワイングラスで食後の一杯など、その日の気分やシーンに合わせて「本麒麟」と飲み分けてみても良さそうですね。