愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内に、スタジオジブリ作品の世界観を表現した公園施設「ジブリパーク」が開園! 第1期として「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアがオープンしました。
先日、ガジェット通信では『ジブリの大倉庫』の写真レポートをご紹介しました。今回は、『耳をすませば』や『猫の恩返し』をモチーフにした「青春の丘」のご紹介します!
◆ジブリパークのメインスポット『ジブリの大倉庫』を写真でレポート! あの名シーンに入れる「なりきり名場面」など見どころ盛りだくさん
https://getnews.jp/archives/3354584 [リンク]
「青春の丘」を訪れるとまず入るのが、『耳をすませば』に登場するアンティークショップ「地球屋」。主人公の月島雫が猫のムーンに導かれて訪れる、あの地球屋が完全再現されています。
お店の前には、天沢聖司の自転車とジャケットが!
な、な、なんと!こちら羽織りOK。憧れのあのシーンの気分を味わえちゃうんです。ジブリパーク全体に言えることですが、展示されている様々なな小物は実際に触れて写真撮影出来るものがほとんど。ぜひ近くのスタッフさんに聞いて、体感していきましょう。
中に足を踏み入れると、アンティーク家具や時計の数々がまさに映画で観た地球屋そのもの。
美しいカルーセルや、店主のおじいさん愛用のパイプなども。
地球屋でしか買えないポストカードもあります。本当に地球屋でお買い物をしている様な気分を味わえることが嬉しいですよね。
この地球屋には実際に上り下り出来る階段がついていて、「地球屋 西」のゴミ箱がニクい演出!
部屋の中にはバイオリン工房が広がっています。床には木の削りかすが落ちていたり、作業場のぬくもりを感じます。
また、映画『耳をすませば』にはハッキリと出てきませんが、地球屋の中にある生活スペースの作り込みもなみなみならぬこだわりが。
家具や家電、新聞紙なども作品の時代に合わせています。
レコードも荒井由美!この演出には涙がほろり。
その他にも、建物の周りには見どころが盛りだくさん。雫が創作に悩んだ時に見る夢のシーンを再現している箇所も。『耳をすませば』の世界観にとにかく浸れる空間でした。
「青春の丘」バス停、「猫の国」行き。
小さくて可愛い「猫の事務所」。『猫の恩返し』に登場する猫サイズの木造平屋の建物で、外に配置されたポストや椅子まですべて猫にぴったりなサイズになっています。小さな窓から中を覗き込むと色々なキャラクターが見れますよ。
「ジブリパーク」のチケットはすべて日時指定の予約制。エリアごとに予約が必要です。詳細は公式サイトまで。
https://ghibli-park.jp [リンク]
モデル:田名部生来