![](https://image.kingsoft.jp/starthome/getnews/2022-07-28/69f2fe57681a86913257e7e5d5efbfd0_lg.jpg)
全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。東京駅一番街にあるラーメン集合施設“東京ラーメンストリート”。頂点を極めた名店が集まる集合施設として知られるが、その中に「ご当地ラーメンチャレンジ」という企画がある。コロナ禍で全国の有名店に行きたくても行けない今だからこそ、東京ラーメンストリートが全国の名店を誘致し、期間限定で展開していく。約100日で店舗が入れ替わっていくシステムとなっている。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/getnews/2022-07-28/19e1adf47ce8319a9c73bc48808cf87f_lg.jpg)
その第4弾として6月21日から石川県は金沢を代表する名店“金澤濃厚中華そば 神仙”が登場!
“金澤濃厚中華そば 神仙” は2003年に「金沢中央卸売市場」の飲食通りでひっそりと産声をあげ、その後、金沢だけの超濃厚な豚骨ラーメンを誕生させる。お店は連日の行列、全国の数々のラーメンイベントでもその名を轟かせている人気店だ。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/getnews/2022-07-28/4d2bd727ab486b8f5673f935ca35d51a_lg.jpg)
「濃厚中華そば」をいただく。具はチャーシュー、ネギ、メンマ、ノリ。麺は専用小麦粉「風神仙」を使った極細ストレート麺。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/getnews/2022-07-28/d91bb3206f08f2fea36425ea38b691b5_lg.jpg)
スープは豚骨と水のみを3日間強火で煮込み続けたもの。1杯あたりに溶け込んだ豚骨はなんと800g以上という、とんでもない厚みのスープになっている。“東京ラーメンストリート”でここまでの濃厚豚骨は初めてではないか。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/getnews/2022-07-28/a1bc76c77d140f153deefa66f682ea6e_lg.jpg)
シャキッと芯の残る極細麺が主張し、こってりながらあっという間に食べ終わってしまう。替玉ももちろんあるので、ご心配なく。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/getnews/2022-07-28/15fb31009da69df5c80c6d141bd99095_lg.jpg)
そして、もう一つの看板メニューが東京駅限定の「岩のり背脂中華そば」だ。能登珠洲産の岩のりをふんだんに使った一杯。
大量の背脂は上質でもたれない。豚骨の濃さが少しマスキングされ、むしろ食べやすく仕上がっている。ここに岩のりが絡んで最高に美味しい。
新潟の燕三条系を感じさせつつ、麺は極細でハイブリッドな感じが楽しい。麺は通常の中華そばより少し長めに茹でていて、よりスープに馴染んでいる。これもオススメだ。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/getnews/2022-07-28/d26abb5d783ec4b3ddc150176eba1be6_lg.jpg)
金沢で最高に勢いのあるこの一杯をぜひお試しいただきたい。
(執筆者: 井手隊長)