公正取引委員会は、回転寿司屋『スシロー』がCMで告知していた三種類の寿司を実際は販売していなかったとして、「おとり広告」に該当すると指摘。複数のニュースメディアで報じられ、インターネット上では『スシロー』に対して厳しい声が上がっています。
実際には販売されていなかった寿司ネタ
CMで宣伝しておきながら、期間限定で販売されていたウニなどの寿司が実際には販売されていなかった店舗があったとのこと報道によると、全スシロー店舗のうち9割以上で売られていない日があったそうです。
『スシロー』が公式にコメントを発表
事実であれば、消費者として悲しいですよね。「ウニが食べたいから行ったのに食べられなかった」という人が少なからずいたのではないでしょうか。今回の「おとり広告」の指摘に対して、『スシロー』が公式にコメントを発表しました。
お客様への告知が不十分なものとなってしまいました
『スシロー』は今回の件に関して「予想をはるかに上回るご愛顧をいただき、早期に在庫が不足することが予見される事態となってしまいました」「ホームページや店頭での表示を停止しなければならないところ(中略)結果としてお客様への告知が不十分なものとなってしまいました」などとコメントしています。
これからもおいしい寿司を握り続けてほしい
『スシロー』の寿司はリーズナブルでありながらしっかりとおいしいだけに、今回の件は残念です。しかしながら、『スシロー』の寿司がおいしいという事実は変わりません。今回の件を反省しつつ、全国の寿司好きが笑顔になれるよう、これからもおいしい寿司を握り続けてほしいと願うばかりです。
スシローは揚げ物がウマイ
ちなみに、スシローマニアに話を聞いたところ「スシローは揚げ物がウマイ。特にかぼちゃの天ぷらとエビフライは至高の一品」と話していました。
※記事の寿司やフライ画像は記者が撮影したものです
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)