最近10円から12円に値上げされた駄菓子「うまい棒」。めんたい味、コーンポタージュ味、チーズ味、サラミ味、やさいサラダ味などなど、たくさんの味が発売されていますが、皆さんはどの味のうまい棒がお好きでしょうか。
多くのうまい棒には穴が開いている
とにかくいろいろな味があるうまい棒ですが、シュガーラスク味やチョコ味などの一部をのぞき、ほとんどのうまい棒には穴が開いています。
この穴をなにか有効利用できないかと思っていろいろ試してみたところ、うまい棒の「とんかつソース味」の穴に「岩下の新生姜」を入れて食べたら最高に幸せになれたので紹介させてください。
うまい棒の穴に岩下の新生姜を入れると激ウマ
岩下の新生姜はスライスタイプのものも発売されていますが、今回はあらかじめカットされていないタイプを用意し、うまい棒の穴に入るくらいの細さにカットしていきます。
そしてこれをうまい棒とんかつソース味の穴に入れていきましょう。
ここでうまい棒とんかつソース味のことを思い出してみてください。とんかつソース風味の粉末がまぶされた、ザクザクとした食感のスナック。これはほぼとんかつの衣とソースそのものと言っていいでしょう。
その穴に岩下の新生姜を入れると、その味はまるで串カツ屋の人気者「紅生姜串」風の味!
しかもうまい棒のスナック自体は柔らかいので、新生姜は力技で突っ込むことができます。そこまでぴったりサイズを合わせてカットしなくてもどうにかなるのです。
例えるなら“ジェネリック紅生姜串”
これを早速食べてみると、ザクザクとした食感ととんかつソースの風味はまさにカツそのもの。そして中にはシャキシャキとした食感の新生姜。ピリッと辛く、でもほんのりと甘酸っぱい味がジュワーッと口の中に広がっていきます。その感覚は完全に紅生姜串と一致!
ああああっ、ビールでもハイボールでもレモンサワーでもいい。とにかく酒を持ってこーい!!!
串カツ田中なら1本160円する紅生姜串。その雰囲気を1本12円のうまい棒と細く切った岩下の新生姜で味わえるんですから、こんなに幸せなことはないでしょう。自宅で食べたくなったらすぐに作れますし、油を使わないから後始末も面倒じゃないし、コスパも抜群!
まさにジェネリック紅生姜串。まだまだ外飲みは気が引けるという方も多いかと思いますが、そんなときはぜひうまい棒とんかつソース味と岩下の新生姜で一杯やってみてください。
(執筆者: ノジーマ)