Amazonは4月13日、「Ring」ブランドのホームセキュリティ製品群から、ドアベル「Ring Video Doorbell 4」、セキュリティカメラ「Ring Stick Up Cam Battery」「Ring Indoor Cam」の3製品の予約販売を開始しました。4月20日に出荷を開始し、同日からLABI1 LIFE SELECT 池袋、LABI1 なんば、LABI1 LIFE SELECT 高崎のヤマダデンキ3店舗で販売。今後、一部家電量販店でも販売を予定しています。
Ring Video Doorbell 4は、本体のボタンを押した呼び出しやモーションを検知して、外出先からでも応答ができるドアベル。価格は2万3980円(税込)。Ringアプリをインストールしたスマートフォンに通知が届いて映像を見たり通話ができる他、Alexa対応のスマートディスプレイ「Echo Show」や「Fire」タブレットなどから映像を確認して、モニター付きインターホンのように応答ができます。映像の解像度は1080p。
「カラーPre-Rollビデオプレビュー」機能を搭載。訪問者の動きを検出する前の最大4秒までさかのぼって映像を確認できます。過去60日間の動画と過去7日間の静止画をクラウドに保存、共有できるサービス「Ring プロテクトプラン」の無料体験が購入特典として付属。2023年3月31日まで無料で利用できます。Ring プロテクトプランを利用しない場合、リアルタイムの映像のみ確認が可能。
着脱可能なバッテリーパックで駆動し、設置の際に工事は不要。日本のインターホン子機の規格に合わせた取替用パネルを提供します。本体はIP55等級の防塵・防沫に対応しています。
Ring Stick Up Cam Batteryは、バッテリー駆動で屋内・屋外を問わず設置できるセキュリティカメラ。価格は1万1980円(税込)。ドアベルと同様に、外出先からでも映像を確認でき通話にも対応します。映像の解像度は1080p。消灯しても映像を確認できるナイトビジョンに対応し、赤外線とカメラによりモーションを検知して通知する機能を搭載します。本体はIP55等級の防塵・防沫に対応。Ring プロテクトプランの無料体験が付属します。
Ring Indoor Camは、棚の上や机の上に置いても邪魔にならない小型の屋内用セキュリティカメラ。価格は6980円(税込)。1080pの映像、通話やモーション検知といった機能はRing Stick Up Cam Batteryと同様です。Ring プロテクトプランの無料体験が付属します。
3製品とも、Ring プロテクトプランを利用するとスナップショット付きの通知をスマートフォンやスマートウォッチで受け取り可能。通知からRingアプリを起動して、過去の映像やライブ映像を外出先でも確認できます。
モーション検知の範囲はアプリから指定でき、映像で映したくない部分はマスクする機能も搭載します。
各種アクセサリーも同時に発売。ドアベルやセキュリティカメラは2.4GHzのWi-Fiに接続する必要があるので、Wi-Fi中継器を兼ねるチャイム「Ring Chime Pro」、交換用バッテリー、カメラを物理的にふさぐプライバシーキットなどをラインアップします。本体とアクセサリーのセット、本体とEcho Show 5のセットなど各種のセット販売も実施するので、詳細はAmazonをご確認ください。
スマートホームセキュリティ(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/ring
Ring プロテクトプランは、無料体験の終了後はデバイス1台につき月額350円(税込)または年額3500円(税込)、複数台を利用する場合はデバイス登録住所につき月額1180円(税込)または年額1万1800円(税込)で提供します。ドアベルやカメラが盗難された場合には、プロテクトプランの加入者には盗難時の映像を提出して警察署への被害届など所定の手続きを行うことで、代替機を提供するサービスを用意しているとのこと。