吉野家の牛丼はそのまま食べても美味ですが、唐辛子をかけてもスパイシーテイストで美味ですし、紅生姜をのせれば爽やかな酸味が楽しめますし、生卵を入れれば濃厚なすき焼きのようにリッチなおいしさになりますよね。
牛丼にたくさん生卵を入れる
吉野家の牛丼に生卵は欠かせない! という人は少なくないと思いますが、実は、牛丼にもっと生卵を入れると、もっと濃厚でリッチなおいしさが生まれるのです。そのおいしさのコストパフォーマンスは抜群です。
牛丼並盛に卵黄5個入れる
あくまで筆者のレシピでしかありませんが、牛丼並盛の場合、生卵5個がベスト。黄身だけを牛丼にのせ、よくかき混ぜて牛肉に卵黄を行き届かせます。
もうその時点で、見た目が最高すぎる。黄金に輝く牛丼の誕生です。
「黄金牛丼」という新しい食べ物
ガッツリと濃い卵黄がたっぷりと牛肉と一体化するので、牛肉がもつ旨味と甘味を優しく包み込み、より繊細でコクのある美味しさが生まれるのです。これはもう、牛丼でも、すき焼きでもなく「黄金牛丼」という新しい食べ物。
たっぷりと卵黄がからんだ牛肉を豪快にガツガツ食べたら、今度は浸透した卵黄をライスで楽しみます。超濃厚な卵かけご飯として楽しむのです。
白身だってウマイのです
残された白身は、そのまますすって飲んでもよいのですが、ある程度、ライスを残しておき、そこに白身をすべて投入。
醤油を少し注ぎ、唐辛子と紅しょうがを入れ、よくかき混ぜて食べます。これがまたサッパリしててうまい! どうぞお試しあれ。
(執筆者: クドウ@食べ歩き)