カプコンの人気対戦ゲーム10タイトルを収録した『カプコン ファイティング コレクション』の発売が6月24日(金)に決定した。対象ハードは、Nintendo Switch、PlayStation4、Xbox One、PC(Steam)となっている。
「ストリートファイター」「ヴァンパイア」シリーズなど10タイトルを収録
https://youtu.be/wPti3FgiaME
『カプコン ファイティング コレクション』の収録タイトルは、10タイトル。
まず、元祖・対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズから、『ハイパーストリートファイターII』、『ポケットファイター』、『スーパーパズルファイターII X』の3作品。
そして「ヴァンパイア」シリーズから『ヴァンパイア』、『ヴァンパイアハンター』、『ヴァンパイアセイヴァー』、『ヴァンパイアハンター2』、『ヴァンパイアセイヴァー2』の5作品。
さらに『サイバーボッツ』と、家庭用機初移植となる『ウォーザード』が収録される。各収録タイトルは不具合の修正などを行い、クオリティ向上が実現している。また、『ヴァンパイアハンター2』、『ヴァンパイアセイヴァー2』以外のタイトルは、日本版だけでなく、海外版も収録されているとのこと。
全タイトルでオンライン対戦が可能
同作に収録されるタイトルはすべて、オンライン対戦が可能。対戦ゲームはやはりオンライン対戦が醍醐味なので、これはうれしい仕様だ。
気軽に対戦できる「カジュアルマッチ」、勝敗で手に入るポイントでランキングされる「ランクマッチ」、ロビーを作ってみんなで対戦や観戦が楽しめる「カスタムマッチ」の3種類のモードが搭載されるという。
500点以上のアートと400曲以上のサウンドを収録! 「ミュージアム」モード
「ミュージアム」モードでは、各タイトルの開発資料やアートを閲覧可能。ポスタービジュアルやインストカードをはじめ、未公開のキャラクターラフやゲームの企画書など500点を超える膨大なギャラリーを閲覧できる。
「サウンドプレイヤー」には、アーケード版オリジナル音源を400曲以上収録。ミュージアムを楽しみながら、オンライン対戦を待ち受けるといった使い方もできるという。
「トレーニング」をはじめとした便利機能も多数搭載
自分のペースで練習できる「トレーニング」モードをはじめ、便利機能も多数搭載されている。
まず、様々なお題の達成を目指す「ファイターアワード」。
また、「画面カスタマイズ」ではオリジナル画面サイズからフルサイズまで、画面サイズを変更できるほか、画面にブラウン管効果などを与えるフィルターも変更できる。
「ボタンカスタマイズ」では、ボタン配置が変更可能。配置を変えるだけでなく、ワンボタンで必殺技が出るなどの設定もできるようになっている。
さらに、各タイトルの対CPU戦では、難易度の選択やゲームスピードを変更可能。セーブも好きなタイミングで行えるようになっており、CPU対戦中であってもセーブ可能なので、難易度選択と併せて使えば苦手なキャラクターでも倒して、感覚をつかむことができそうだ。
パッケージ版とDL版に加え『ファイティング レジェンズ パック』が同時発売
同作はパッケージ版とDL版がリリースされる。パッケージ版の価格が5489円(税込み)、DL版が4990円(税込み)だ。ただし、Xbox OneとPC(Steam)についてはDL版のみの発売となっている。
また、イラストレーター描き下ろしの収納BOX、『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』がセットになったバンドル商品『ファイティング レジェンズ パック』が同時発売。
『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』は、「ストリートファイター」シリーズ歴代アーケード12作品が収録された作品なので、『ファイティング レジェンズ パック』を買えば、カプコンの対戦格闘ゲームをまとめてドップリ楽しめる。
『ファイティング レジェンズ パック』の価格は、パッケージ版が7689円(税込み)、DL版が6990円(税込み)で、こちらもXbox OneとPC(Steam)についてはDL版のみの発売となっているので購入の際は注意が必要だ。
カプコン ファイティング コレクション | CAPCOM:
https://www.capcom-games.com/cfc/ja-jp/[リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)