家での食事の副菜としてサラダは欠かせない食べ物です。新鮮な野菜を食器に盛り付け、ドレッシングをかけて食べればさっぱりと美味。ビタミンなどの栄養素を摂取できるだけでなく、主菜の味付けがこってり濃厚なときには口の中をスッキリとリフレッシュさせてくれる効果もあります。
そんなサラダを美味しく食べる決め手は、なんといってもドレッシング。野菜の鮮度ももちろん大事ですが、お好みの味のドレッシングをかければどんなサラダでも美味しく食べられるというものです。皆さんは普段どんなドレッシングを使用されていますでしょうか。
今回はスーパーなどで販売されている普通のドレッシングを、まるでレストランのサラダで使われているような、こだわりのドレッシング級の美味しさに底上げする方法を紹介します。
ノンオイルドレッシングにオイルを足す
このテクニックを使うために使用するのはノンオイルのドレッシング。ノンオイルのものでしたら何味でも大丈夫です。まずは新鮮なサラダにノンオイルドレッシングをかけましょう。
ここに追加でかけるのが、オリーブオイルです。
せっかくのノンオイルドレッシングなのにオイルをかけるなんて台無しもいいところ! なのですが、冷静に考えてみるとこれがなかなか理にかなっているのです。
サラダのドレッシングを作るのに油は重要な材料なのですが、ノンオイルドレッシングはあえて油を不使用で作っています。でも売り場に並んでしまえば比較されるのは油入りのドレッシングたち。ゆえに、ノンオイルドレッシングは油を入れていないのに、油を入れたドレッシング級に美味しくなければならないのです。
油を入れなくても油入りのドレッシング級の美味しさを実現させているノンオイルドレッシング。そこに油の要素を足してあげれば、格段に美味しくなるのは当然ではないでしょうか。
油がプラスされたノンオイルドレッシングはまるで水を得た魚のよう。さっぱりした味の中にコクと深みが生まれ、フレッシュな野菜の味を一層引き立ててくれます。これがもう、信じられないほどにウマい!!
違う油を使うことで変化も楽しめる
今回はキユーピーのノンオイルきざみ玉ねぎドレッシングにオリーブオイルをプラスしましたが、ごま油をプラスして和風・中華風の味に寄せたり、違う油を使うことでの変化も楽しめます。高級なオリーブオイルなんか使ってしまったら、もう最高としか言いようがないでしょうねえ……。
もちろん油を足すことでせっかくの低脂質・低カロリーは台無しになってしまうかもしれませんが、もとから油の入っているドレッシングとは別格の美味しさを堪能できますよ。ぜひぜひお試しを。
(執筆者: ノジーマ)