ロンドン発のデジタル製品ブランドのNothing Techは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「ear(1)」を発表。8月17日から英国、米国、カナダ、日本を含む45の国と地域で発売します。
マイク、磁石、回路基板といったパーツが見える透明デザインを採用。スウェーデンの電子楽器メーカーであるTeenage Engineeringがデザインとチューニングを手掛けています。イヤホン片方の重量は4.7gで、圧力を緩和する通気口、人間工学に基づくフィット感、3サイズのイヤーチップにより、快適さを実現するように設計されているとのこと。
Nothing ear (1)(YouTube)
https://youtu.be/W0jOMHaEfzM
11.6mm径のドライバーを搭載。ソフトウェアとハードウェアのチューニングにより、低音・中音・高音のバランスが取れたパフォーマンスを実現しています。
3基のマイクを使用したANC機能を搭載。中程度のノイズキャンセリングを施すライトモード、飛行機やオフィスなどノイズの多い環境で利用するマックスモードが選択可能。外音を取り込むモードにも対応します。通話で利用する際には、Clear Voice技術によりクリアかつ風などの背景ノイズを低減した通話を実現します。
イヤホン単体で最大連続5.7時間、同じく透明デザインの充電ケースを併用して最大34時間の再生が可能。ケースを10分間充電すると最大8時間、使用できます。ワイヤレス充電にも対応。
iOS/Android対応の専用アプリにより、イヤホン探知、イコライザー、ANC、ジェスチャーコントロールのカスタマイズといった設定ができる他、耳内検出やAndroidデバイスとの高速ペアリングといった機能が利用可能。
価格は1万2650円(税込)。国内では公式サイトから販売する他、8月末からAmazon、楽天市場で販売を予定しています。
NOTHING–NOTHING JAPAN
https://jp.nothing.tech/