先日もお伝えしたコメダ珈琲の季節限定バーガー『コメ牛』が7/15から販売開始となりました。
■関連リンク:肉が大盛りデカすぎ注意! コメダ珈琲店の季節限定バーガー「コメ牛」を食べてみた
https://getnews.jp/archives/3054175
このコメ牛、昨年販売した際には具材である牛カルビ肉を白米やうどんに乗せるというアレンジも横行したそう。
ならば、と、今回は実際にこのコメ牛でのアレンジメニューを試してみることにしました。
テイクアウトでのコメ牛は「肉という素材を持ち帰っている」のだ
今回購入したコメ牛は通常の3倍、具材330gの“肉だくだく”をドリンクと一緒に購入しました。通常価格1,310円(税込)がキャンペーン価格1,010円(税込)となるので、ドリンクと合わせて買えば300円お得ということに。
ずっしりとした紙袋を下げてお持ち帰り。
持ち帰り後の写真をうっかり忘れてしまったので、発表会のときの写真を再掲しますが、それにしてもまあ大きいです。この肉の存在感はお分かりいただけるかと思います。
その中身や、バーガーというよりは「バンズで肉を運んだ」という表現が当てはまりそう。
まずは調理のためにバンズと肉を丁寧に分けて準備します。
「え、じゃそのバンズは用無しになっちゃうの?」と思うかもしれませんが全くそんなことはありませんのでご安心を。このコメ牛のエキスを吸ったバンズ、からしマヨネーズと相まって最高のサンドイッチ(?)に仕上がっているのです。
コメ牛のメイン具材は牛カルビ肉と刻み野菜なのですが、あえてバンズの方に刻み野菜を残すと、“コメ牛ソースのサンドイッチ”の具材として生きてきます(野菜なしでも十分美味いです)。むしろこっちのバンズを楽しみにする人も少なからず居るだろうという確信の味わいです。
白米が止まらない『コメ牛』丼のポテンシャルの高さ
まずは白米にコメ牛の牛カルビ肉を乗せるだけの『コメ牛』丼からいきましょう。
今回買った肉だくだく(330g)であれば、大盛り2人前くらいの肉が取れます。そして、忘れてはいけないのが卵黄。必須。
食べていただければ何も言わずともわかっていただけるのですが、しっかりと甘辛い牛カルビの味付けには玉子が最高に合うのです。タレのしみた白米に絡む卵黄が麻薬です。この味付け、どう考えても白米かうどんとの相性を狙ってるでしょう、という確信犯めいたコメダの中の人の意思を感じます。
この記事ではどんぶりに330g全部の肉乗せてますが、明らかに肉が多すぎるので追い白米をすることになるのですが、まあ、止まりません。しゃもじを操る手が大脳経由してないだろうというくらいの思考停止のオート白米。良質な肉の食べ応えは、本格焼肉屋のランチメニューとたがわぬ満足感を与えてくれます。
肉を食らう喜び『コメ牛 チャーハン』
いきなり完璧に近い美味さのコメ牛丼だったので、2品目もコメ牛丼リピートで良いんじゃないか、と一瞬筆者の頭をよぎったのですが、それだとコメ牛丼を2回作って同じことを2回書くだけの記事になってしまいますので、別のものを作ります。
いきなりチャーハンという企画を続けている以上、やはりここはチャーハンか、ということでいつものやつ行きましょう。
■なんでもチャーハン
https://getnews.jp/tag/friedrice [リンク]
ただ、今回の肉の量はなかなかなのでご飯の量も卵の個数も通常の倍で調理してみたいと思います。ご飯400g、玉子Lサイズ2個となります。
プレーンチャーハンを作ってからの具材混ぜ合わせという手順は全く変わりませんが、コメ牛はしっかり味付けが成されておりますので下味などは一切つけずに進めます。
そんなわけで完成したコメ牛チャーハン(大量)です。
肉とタレの甘い香りで、調理中からずっと鼻がくすぐられっぱなしでした。ようやくありつけます。
炒めているときに肉の一切れ一切れが大きかったので「あ! ちょっと切っておけばよかったかな?」と思ったのですが、食べてみてそれはしなくてよかったと安心しました。この大きく柔らかい肉の食べ応え、肉感がもう本当に最高なのです。甘辛チャーハンとして味付けも最高。素地となる醤油と甘みの奥から感じるニンニクやゴマ、ときおり姿をあらわす唐辛子のアクセントなどなど、こちらもコメ牛丼と変わらぬ美味さ。人によっては更に七味を振ってもいいかもしれないですし、嫌いでなければパクチーを乗せても良いと思います。
ちなみに今回のご飯の量で炒めると、全体にあっさりとした仕上がりになりますが、後引く美味さとして延々と食べていられる中毒性が、このチャーハンにもあります。コメ牛はやっぱり麻薬的なうまさが凝縮されてますね。
早くテイクアウトするのだ「これをお食べなさい。そこで買ってきたばかりのコメ牛です」
お店で食べてももちろん美味しいコメ牛なのですが、家でのアレンジを試したらおそらく誰もがコメ牛を白米にあわせることになるような気がしました。
コメダ珈琲の看板を見かけたら、みなさんもコメ牛を携えて家路に就いてみてください。自分のために作るコメ牛丼やコメ牛チャーハンは最高のご褒美です。
■コメダ珈琲店 公式ホームページ:新商品・キャンペーン
http://www.komeda.co.jp/info/campaign.php [リンク]