人気声優の梶裕貴さんが落語風ラップに初挑戦した、WEB動画「TEAM au ガンバ!スポクラ寄席」が6月28日より公開されました。
己の限界にチャレンジし、目の前の壁を越えていくスポーツクライミングに共感し、オフィシャルスポンサーとして応援しているau。世界でもトップクラスで活躍する実力派クライマーで構成された「TEAM au」を2016年に結成し、そのチャレンジをサポートしてきました。
そこで今回、スポーツクライミングをもっと多くの人に楽しんでもらうため、スポーツクライミングのルールと「TEAM au」のクライマーを、軽快な落語風のリズムとアニメ演出で紹介するWEB動画を制作。
動画では、『進撃の巨人』エレン・イェーガー役や『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍役、『⻤滅の刃』錆兎役など、数々の人気キャラを演じる声優・梶裕貴さんが噺家(はなしか)として、落語に初挑戦!
BGMとともに、「スピードってなんですかい?」、「ボルダリングって知ってるかぁ?」と噺家が問うと「はい、私が教えてしんぜましょう」と、軽快なリズムに乗せてわかりやすく落語風ラップでルールを紹介していきます。
今回の収録に際して「落語はもちろん、ラップの経験もまったくなかったので非常に難易度は高かった」という梶さんですが、聞き取りやすさはもちろんのこと、リズムに乗せた小気味よく流れるような落語風ラップの完成度はさすが! この動画でスポーツクライミングの3種目を自然に覚えることができてしまいます。
また、日本クライミング界が誇るTEAM auのトップクライマーである野口啓代選手、楢﨑智亜選手たちのダイナミックな競技映像と、世界に誇る日本文化である落語、アニメーションの融合も見どころです。
TEAM au ガンバ!スポクラ寄席 「スピード」篇(YouTube)
https://youtu.be/w2weADDXFXI
TEAM au ガンバ!スポクラ寄席 「ボルダリング」篇(YouTube)
https://youtu.be/u8spoKcoreI
TEAM au ガンバ!スポクラ寄席 「リード」篇(YouTube)
https://youtu.be/IlSIasjM48c
梶裕貴さんコメント
――噺家役に初挑戦されましたが、本作の見どころ、演じた感想を教えてください。
梶さん:落語はもちろん、ラップの経験もまったくなかったので非常に難易度は高かったですが、レコーディングはとても楽しかったです! ジェットコースターのような臨場感を演出できればなと思いながら演じさせていただきました。リズムに乗りつつ、言葉がしっかりと届くような喋り方を意識しました。
――噺家役を演じてみて難しかったことはありますか?
梶さん:スタジオに行くまで台詞(歌詞)がわからなかったことです……! もはや現場でぶっつけ本番、ヒヤヒヤしました(
(笑)。限られた時間の中でなんとか録り終えられるよう、ものすごく集中して頑張りました。でもその緊張感が、不慣れながらとても楽しかったです!
――梶さんは、スポーツクライミングのご経験はありますか?
梶さん:競技という形ではありませんが、ボルダリングには挑戦したことがあります。アスリートの方々の試合を拝見していると、とても軽々と気持ちよさそうに登られている印象がありましたが……実際に壁を前にすると、あまりの急角度に戦意喪失するほどでした(笑)。
――スポーツクライミングのルールを、この動画を通して梶さんご自身も学ばれたとか?
梶さん:興味はあったものの、これまでなかなか触れる機会のなかったスポーツクライミング。3つの種目があることも初めて知りました。それぞれ武器になってくる筋力やスキルが違うのだろうなと、ますます興味が沸きました!
――視聴者へのメッセージをお願いします。
梶さん:短い時間でスポーツクライミングのことが学べる、とてもインパクトのある動画になっているかと思います! 是非繰り返しご覧いただけると幸いです!
「TEAM au ガンバ!スポクラ寄席」:
https://www.au.com/sports/climbing/highlight/
TEAM auメンバー紹介
・楢﨑智亜選手
1996年年生まれ。生来の指の関節の強さと幼い頃体操で培ったしなやかさを武器にプロ転向から、わずかな時間で世界のトップに立つ。2016年の世界選手権では、日本人初の優勝を飾る。2017年のスポーツクライミングのワールドカップではリード、ボルダリング、スピードの3種目で争われる複合部門で2年連続の総合優勝を達成。2019年世界選手権ではコンバインドとボルダリングで優勝。同じく日本代表選手の3歳下の弟・明智がいる。
・野口啓代選手
1989年生まれ。ワールドカップ優勝も通算21勝を数える。日本クライミング界の女王。2018年にはコンバインドジャパンカップ、アジア競技大会で金メダル。2019年世界選手権で2位となり、日本クライミング界が誇るトップクライマー。史上初ジャパンカップ4冠を獲得。
・藤井快選手
1992年生まれ。2017年のスポーツクライミングのワールドカップでは、ボルダリングW杯マイリンゲン大会で優勝を果たすなど複合部門3位に輝く。2020年までは都内ボルダリングジムで働くサラリーマンクライマーだったが2021年に「プロ転向」を決意。プロスポーツクライマーとして、国内外の競技において結果を残している。
・楢﨑明智選手
1999年生まれ。クライミング界の次世代ヒーロー。世界を制覇した智亜の弟で長身を活かしたリーチを使った登りが得意。2013年にユース日本代表になる。その後、国内/海外の大会で優勝を重ね、2016年にワールドカップ初参戦。2019年8月の八王子世界選手権コンバインドで5位。
・伊藤ふたば選手
2002年生まれ。ボルダリングの日本一を決める大会、ユース時代にはボルダリングの全日本、アジア、そして世界の全タイトルを獲得する。2017年、日本一を決める第12回ボルダリング・ジャパンカップでは史上最年少の14歳9か月で優勝。2018年から本格的にワールドカップへ参戦し、八王子大会では決勝進出を果たす。2021年プロとして活動スタート。