1938年に『アクション・コミックス(Action Comics)』第1号で登場して以来、アメリカンなヒーローの代表格として君臨している『スーパーマン』。映画としてはクリストファー・リーヴが演じた印象が強いように感じますが、『マン・オブ・スティール』(2013年)以降のヘンリー・カヴィルが扮するクラーク・ケントも魅力的では?
そんなスーパーヒーローが、2021年6月22日発売の『イブニング』(講談社)より連載開始。ですが、キャッチコピーは「空を見ろ! ヤキトリだ! ステーキだ! スーパーマンだ!」となっており、「日本の外食チェーンはスーパー美味い!!」という言葉も踊っています。何かいろいろおかしい……。
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—SUPERMAN vs飯 スーパーマンのひとり飯【公式】 (@supermanvsmeshi) June 8, 2021
『SUPERMAN vs飯 スーパーマンのひとり飯』は、『ワンオペJOKER』が『週刊モーニング』で連載中の宮川サトシ氏が原作、『ご恩は一生忘れません』の北郷海氏が作画。「スーパーマンの活力の源は日本の外食チェーン店だった!?」というストーリーになるとのことで、公式アカウント(@supermanvsmeshi)も開設。驚くべきことに、DCコミックス公認です。
このスピンオフ(?)は既に英語圏でも情報がTwitterなどで広がっており、「まさかの方向性」「スーパーマンならやってそう」「バトルがなくて日本食にハマるだけなのがいいな」と話題が沸騰。「彼の最大の魅力は強いことではなく人間性や優しさ」といった熱い意見や、「何をしようが前髪が崩れなければそれでいい」といったジョークも寄せられていました。
「マジで楽しみだ」という反応が多く、おおむね好意的なのは日本人としてひと安心。どのようなエピソードが繰り広げられるのか、期待したいところです。
『イブニング』公式サイト
https://evening.kodansha.co.jp/ [リンク]
※画像はTwitterより
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