5月26日の『世界カワウソの日』にちなみ、、各地の動物園・水族館などがTwitterでハッシュタグ「#世界カワウソの日」をつけてツイート。イギリスのNPO国際カワウソ生存基金(IOSF)が制定した理由や野生動物保護の観点の啓発を行っています。
野生動物の飼育は難しいものです。しかし「かわいい」というイメージだけが広まり、簡単に飼えると誤解されてしまいました
野生のコツメカワウソ減少理由の1つは、日本へ向けた密猟や密輸です。野生動物をペットにすることがどんな結果をうむか、#世界カワウソの日 をきっかけに一緒に考えてみませんか pic.twitter.com/1o7nEK791y—上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) May 26, 2021
日本在来種のニホンカワウソは北海道から九州まで広く生息していましたが乱獲や開発などで激減し、1979年の目撃例を最後に絶滅したとされています。『世界カワウソの日』は、乱獲や密輸により絶滅の危機にさらされている現状を啓発する目的で毎年5月最終水曜日と定められています。
\コツメカワウソの赤ちゃん 名前決定/
この度はたくさんのご応募、誠にありがとうございました。3頭の名前はこちらに決定しました!
てまり
ひまり
あいり
詳しくはコチラ↓https://t.co/1ptOwzjfm4pic.twitter.com/1AKf2w68r2
—サンシャイン水族館 (@Sunshine_Aqua) May 26, 2021
2021年5月26日には、サンシャイン水族館がコツメカワウソのラジャ(♂)とマハロ(♀)の間に生まれた子ども3姉妹の名前を公募から決定。それぞれ「てまり」「ひまり」「あいり」と名付けられました。
首都圏の各動物園・水族館で見ることができるカワウソ。京急油壺マリンパークの『かわうその森』では、人工保育で育てられた「嵐」が元気に動き回るところを観察できます。Instagramでは、飼育員と一緒にタオルにぶら下がって遊ぶユーモラスな姿が公開されています。