キャンドルの先端がマッチになった、お手軽この上ないアロマキャンドルがSNS上で大きな注目を集めている。
このアロマキャンドル「Rotch」をデザインしたのは、多摩美術大学統合デザイン学科3年のサワラ(@ogasawara991025)さん。
https://twitter.com/ogasawara991025/status/1330786868984627201?s=19
アロマキャンドルシリーズのデザインをしましたキャンドルの先端がマッチになっていて、単体で着火できます。 pic.twitter.com/UdmgIHHvjo—サワラ (@ogasawara991025) November 23, 2020
「アロマキャンドルシリーズのデザインをしました
キャンドルの先端がマッチになっていて、単体で着火できます。」
サワラさんにこのアロマキャンドルを発案したきっかけを聞くと、「『新しい光のあり方』というテーマで作品を考えていた時に、最も身近で原始的な光の代表として『火』を取り上げることにしました。ろうそくには『火を眺める体験』という魅力がありますが、火元がないと楽しめません。火を付ける道具としてのマッチには『着火する感覚』という別の魅力もあるので、ならば『持ち手の部分がろうそくになっていて炎が持続するマッチが』あればいいのではないか? と考えたのがきっかけでした」とのこと。
残念ながら現時点では販売の予定はないそうだが、SNS上では、
「これが…『デザイン』…なのか…!
是非商品化して欲しいー」
「もし商品化されたら絶対買うと思います…!!それくらい心惹かれました!!早くこれ見つけて企業さん!!」
などのラブコールが多数上がっている。是非とも良い形で商品化されてほしいグッドデザインなアロマキャンドルだ。
『サワラ』さんプロフィール
多摩美術大学統合デザイン学科3年
グラフィック、映像からプロダクトやウェブなど領域にとらわれずデザインを手がけている。
公式サイト:https://sawaradesign.com/
※画像提供:サワラ(@ogasawara991025)さん
(執筆者: 中将タカノリ)
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』