「正体不明のバーガー」の触れ込みで10月23日(金)からバーガーキングに登場した「ザ・フェイク・バーガー」。
事前情報では味や中身の詳細が伏せられ、あろうことかキービジュアルにはモザイクがかけられていた前代未聞のバーガーは、ネット上でも「気になる」「よくわからないけど食べてみたい」と話題に。
隠されると中身を確かめたくなるのが人の常。販売初日にさっそく店舗で注文してみましたよ!
「ザ・フェイク・バーガー」は単品290円、さらにフレンチフライ(M)とドリンク(M)が付いたセットは590円とお手頃価格。今回はセットで注文してみました。
いざ開封。ハンバーガーを食べるだけでこのドキドキ感は初めてです。
なんじゃこりゃああぁぁ! バンズにサンドされているのは……フレンチフライ!?
マヨネーズとビーフ100%ミートソースがトッピングされていますが、ビーフパティ等の具材はいっさい見当たりません。
これ、ニュージーランドのバーガーキングで販売されて話題になっていたメニューですね。元ネタを知らなかったら「作り方を間違えてます?」と尋ねたくなるヤツですが、イギリスでは「チップバティ」というサンドウィッチの一種として昔から親しまれているそうです。
【関連記事】バーガーキングの「チップバティ(Chip Butty)」 アメリカ人「チップバティってなんなん?」→イギリス人「”フレンチフライバーガー”とか”フレンチフライサンド”じゃないんよ」
https://getnews.jp/archives/2411407
味は、まぁ……はい、説明するまでもなく、想像通りでございます。フレンチフライだからウマいのは当たり前なんだけど、なんだろう、この満たされない感じは。
セットで注文したので、フレンチフライを挟んだハンバーガーを食べながら、サイドメニューのフレンチフライを食べるハメに。なにこの罠(ちなみに、追加料金でサイドメニューの変更が可能です)。
その正体を確かめるという目的は達成しましたが、わざわざもう一度注文するかと聞かれると……(笑)。
とはいえ、話のネタになることは間違いありません。「ザ・フェイク・バーガー」は11月5日(木)までの14日間限定で販売中です。
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