名作発掘映画祭「のむコレ2020」10月開催　『ザ・ビジター』『屋根裏部屋の花たち』などレア作品もラインナップ［ホラー通信］

劇場発信型の映画祭「のむコレ2020」が、10月9日より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で開催。ジャンルを問わず世界中から集めた傑作を、新作・旧作交えて上映する。ホラー・スリラージャンルでは3作品の上映が発表されている。

上映されるホラー・スリラー作品は、拷問装置に囚われた仲間たちを救うべく、人気ブロガーがトラップだらけの巨大な脱出ゲームに挑むスリラー『＃フォロー・ミー』(2020)。フランコ・ネロのほか、サム・ペキンパーやジョン・ヒューストンといった名監督も出演、善と悪の物語を描くSFホラー『ザ・ビジター』(1979)。父を亡くし、意地悪な祖母の家の屋根裏部屋に幽閉される子どもたちを描いたスリラー『屋根裏部屋の花たち』(1987)。

このほか、ギャスパー・ノエが映画への愛と狂気を描くドラマ作『ルクス・エテルナ永遠の光』(2019)、『ミッドサマー』のフローレンス・ピューが主演する『レディ・マクベス』(2016)など、全21本がラインナップされている。

半券提示で割引になるリピーター割引のほか、一部作品には、作品にちなんだ条件で鑑賞料金が割引になるサービスも行われる。