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お祭りに行けない同居悪魔が取った行動は……。 社畜OLを癒やす悪魔ショタくんのマンガが健気で逆に天使だった



『アマテラスさんはひきこもりたい!』(角川コミックス・エース)の作者の白野アキヒロさん(@akiakishira)がTwitterで更新中の『社畜OLと悪魔ショタ』。2020年6月23日に投稿された最新話でも、契約よりも家事が得意な見習いショタ悪魔のクロハくんが、社畜さんを喜ばすために頑張っています。





お祭りのニュースが流れ、「もうそんな季節か~~」となる社畜さん。「休みが取れたらまた行きたい」と言いかけますが、「いや駄目でしょ!クロハくん外出れないし!」と思い口にしたのを後悔して、「ま、まぁそんな時間ないんだけどね~!」と誤魔化します。それにしても、一緒に行くの前提なんですね……。



翌日、仕事から帰ると、部屋からソースの匂いが。テーブルには焼きそばやたこ焼き、ホットドッグ、かき氷がずらり。「すご~い。お祭りみたい!」と喜ぶ社畜さんに、「確かこういった料理が出ると聞いたので」というクロハくん。さらに、「そ、その……ぼくは一緒に行くことは出来ないですが」と話し……。



「気分だけでも一緒に味わえたらなぁって……」とおずおずと続けるクロハくん。その可愛さに「ここが祭り会場だァーーー!!」となる社畜さんと、一緒にお祭り気分を楽しんだのでした。


白野さんによると、「最初は見知らぬ男の子が一人暮らしの女性の部屋にきて同居する、という流れを考えていたのですが、もう少し個性を出したくて、色々と案を出していくうちに、社畜のお姉さんと気弱そうな悪魔の組み合わせに落ち着きました」というこのマンガ。社畜さんの会社は「3日はザラに帰れないような忙しさの職場」とのことなので、帰ってきて甲斐甲斐しく家事をしてくれる子がいてくれたら嬉しいのではないでしょうか。


今回のエピソードにもクロハくんが「いい子すぎる」「健気で尊い」といった反応がありましたが、白野さんは「こういう風に癒されたらいいな、と思いながら描いているので、“癒された”“可愛い”“元気が出ました”等のご感想を頂けて、とても嬉しいです」としつつ、「今後もこのスタンスで続けたいなぁと思います」と話してくれました。


「会社がなくなればいいのに」と感じる時がある人は多そうですが、家に帰ると待ってくれる人(?)がいて、あたたかな空間になっているだけでも人生に彩りが出る、ということが描かれている『社畜OLと悪魔ショタ』。これからもクロハくんが見る人をほっこりさせてくれそうです。


※画像はTwitterより

https://twitter.com/akiakishira/status/1275288161350868992 [リンク]


―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
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