6月16日、ジョージア工科大学は、ナマケモノがモデルのロボット「SlothBot」の実証実験をアトランタ植物園で開始したことを公表しました。
Georgia Tech deploys SlothBot in Atlanta Botanical Garden(YouTube)
https://youtu.be/foiRTJnc-vA
全長3フィート(約0.9メートル)の「SlothBot」は、モーター、ギア、バッテリー、センサー、ソーラーパネルで構成され、太陽エネルギーで稼働します。
「SlothBot」は、2本の木の間に張られたケーブルを低速で移動しながら、温度、天気、二酸化炭素レベルなどを観察し続けることが出来ます。低速かつ高いエネルギー効率が特徴の「SlothBot」は、数か月~数年もの間稼働し続けることが可能です。
「SlothBot」は、希少種や絶滅危惧生態系の保護・管理に必要な情報を収集するため、アメリカ国立科学財団(National Science Foundation)とアメリカ海軍研究局(Office of Naval Research)の支援を受けて開発されたロボットです。
※画像とソース:
http://www.news.gatech.edu/2020/06/16/slothbot-garden-demonstrates-hyper-efficient-conservation-robot
https://www.youtube.com/watch?v=foiRTJnc-vA
(執筆者: 6PAC)
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