製品にラベルをはらない「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」を展開するコカ・コーラシステムは、全国の20代~50代の男女400人を対象に、「ゴミの分別に関する意識調査」を実施。新型コロナウイルス感染拡大の影響により自宅で過ごす時間が増えている昨今、半数以上の人が、外出自粛前と比べてゴミ分別のストレスが増加していることが分かった。
おうち時間が長くなり、ゴミ分別のストレスも増加
「家で過ごす時間は外出自粛前と比べ、どれくらい増えたか」という質問では、約8割が「増えた」と回答。増えた時間が「8時間以上」と答えた人が約3割(27.3%)で最も多くなった。
「外出自粛前に比べ、ゴミ分別のストレスは増えたか」という質問では、約7割(72%)が「増えている」と回答。中でも、外出自粛を機に在宅勤務になった人においては約8割(83%)と、よりゴミ分別のストレスを感じている傾向が高いことが分かった。
段ボールやペットボトルが手間の要因に
「ストレスだと感じるゴミの分別作業」について調査したところ、「段ボールをつぶして、まとめる(23.6%)」が全体の1位に。続いて「ペットボトルのラベルはがし(22.5%)」「びん、かん、ペットボトルのすすぎ(22.5%)」が同率2位で並んだ。
男女別にみると、男性の1位は「ペットボトルのラベルはがし(24.5%)」、女性の1位は「段ボールをつぶしてまとめる(30.5%)」という結果に。
気軽に外出や買い物もままならない状況でECサイトの利用が増えたり、ペットボトル飲料を常備している人も多いだろう。その結果として、いわゆる“名もなき家事”が生まれてストレスを感じている人が増加しているようだ。
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