何か集中して作業をしている時、無意識のうちに歯を食いしばっているという人、結構いるのではないでしょうか。
二児の母で現在は育休中だというつんちゃさん(@tunchayu)が、歯茎が痛くて歯科に受診した時のエピソードをマンガにして投稿。約24000のRTと43000以上の「いいね」を集めて話題になっています。
歯(歯茎)が痛くて歯医者に行ったらマジで涙出るほど笑った。え、みんな知ってたの?私初めて知ったよ?誰も教えてくれなかったよ?? pic.twitter.com/K4vkjMXuQa
—つんちゃ@3y&0y (@tunchayu) February 21, 2020
「噛み締めるクセあるね。自覚ある?」と聞く歯医者さんに、「どこから噛み締めと言うのでしょう?」と疑問をぶつけるつんちゃさん。「まず普通に上の歯と下の歯が触れてるじゃないですか」というと、「うん。それ噛み締めてるね」と断言する歯医者に「えっ」と絶句……。
「いやまだ噛み締めてなくて触れた状態からどれくらい…」と聞くつんちゃさんに、「うん、上の歯と下の歯は数ミリ離れているのが正しいの。触れた時点でそれは噛み締めてるの」と答える歯医者。一瞬の間の後に、お互い爆笑……!
つんちゃさんと同じように「初めて知りました」という人や「数ミリ離すの難しいんですが……」という声が多かった一方で、「上顎の骨が異常発達してマウスピース作りました」「意識付けが大事」という複数の経験者からもリプライが寄せられていました。
骨隆起と指摘されて、マウスピースを作ることにしたというつんちゃさんは、「子どもの時にぽかんと口を開けるなと親に注意され続けてたので、もっと具体的に“唇は閉じつつも上下の歯の間はあけろ”と教えてほしかったです」と診断された時の心境を語り、経験者や歯科医療従事者の人が「大事なこと」だとコメントしてRTしていることについて、「私も最初は軽い気持ちで笑い話としてツイートしましたが、今は是非皆さんに知って欲しいと思っています」と述べています。
かみしめ癖は、最近の診療ではTCH(Tooth Contacting Habit)とされ、顎関節治療を受けられる患者の多くに認められているとのこと。神経の圧迫や血流障害が起き、歯の知覚過敏症状や歯周病だけでなく、顎関節の圧迫や肩や首のこりの原因になるとされているので、心当たりのある人は要注意です。
※画像はTwitterより
https://twitter.com/tunchayu/status/1230712731877040129 [リンク]
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』