安倍晋三総理主催の「桜を見る会」問題、11月8日に国会で日本共産党の田村智子参議院議員が質問を行った後、連日メディアで報道されている。
参考記事:桜を見る会 前夜祭の怪
首相後援会 収支報告なし
日本共産党の田村智子副委員長が8日の参院予算委員会で取り上げてから、各メディアも連日報道するなど大問題となっている安倍晋三首相主催の「桜を見る会」。例年、この会の前日に開かれている安倍晋三後援会「前夜祭」の費用は一体どうなっているのかが、重大な疑惑の一つとして浮かび上がっています。(略)
http://jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-11-13/2019111301_01_1.html[リンク]
(「しんぶん赤旗」11月13日より)
11月13日には、来年の「桜を見る会」の中止が発表された。
立憲民主党の蓮舫参議院議員も連日この問題についてツイートを行っているが、11月14日朝には
おはようございます。
あなた達も桜の会を行っていた、とか。出席してたでしょ、とか。
つまらない反応です。
安倍総理の桜を見る会の問題は総理の職責、税金を使って安倍晋三衆議院議員の政治活動にしていた疑惑に尽きます。
説明なきまま、中止で幕を閉じようとする政府の姿勢も姑息すぎます。
—蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) 2019年11月13日
おはようございます。
あなた達も桜の会を行っていた、とか。出席してたでしょ、とか。
つまらない反応です。
安倍総理の桜を見る会の問題は総理の職責、税金を使って安倍晋三衆議院議員の政治活動にしていた疑惑に尽きます。
説明なきまま、中止で幕を閉じようとする政府の姿勢も姑息すぎます。
とツイートを行った。ツイートが反響を呼ぶ中、
「国民からの指摘や疑問を「つまらないこと」と、蹴飛ばすのはどうかと思いますよ。 民主党は「桜を見る会」で「後援会固め」するよう指示を出していたのだから、政治活動に税金を利用してましたよね? 玉木代表も認めていますよ。 なぜそのことを黙っていたのですか?姑息すぎますよ」
「貴女達も桜を見る会やっていたのは事実で民主党から看板変えようが仰る通りなら貴女達にも同様の疑惑は付いて回るのは当たり前でつまらない反応でも何でもない。 疑惑云々なら蓮舫氏こそ国籍疑惑の説明責任を果たさず何批判されているのですか?速やかに国籍について明確な説明を果たしなさい」
「自分の支持者以外の有権者じゃない発言です」
「安倍政権の招待客については問題あり。 私の参加についてはつまらない追及。安倍政権と、民主党政権での招待客の基準の違いを教えていただけますでしょうか」
と、批判的な返信が寄せられていたようだ。
また、『スポーツ報知』は、蓮舫議員のツイートを元に同日9時半頃
蓮舫氏「桜を見る会の中止」でツイート「あなた達も桜の会を行っていた、とか。出席してたでしょ、とか。つまらない反応です」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00000049-sph-ent[リンク]
という記事を『Yahoo!』に配信。15時半すぎの時点で4000を超えるコメントが寄せられていた。
「国民からの当然の疑問を「つまらない」と切って捨てる。それで国民から支持が得られるとでも?」
「民主党政権時代は「桜を見る会」はなかったのですか?確か鳩山政権時代にはあったと思うのですが?その時の参加者は問題なかったのでしょうね?」
「ちっともつまらない反応ではないだろう。では立憲民主党、当時の民主党の時はどうだったのだろうか?公明正大に、誰にも疑問が持たれないくらい明瞭にして行っていたのだろうか?安倍総理の擁護する気はサラサラ無いが、これを良い機会とし、桜を見る会を止めたら良いと思うね。日本への貢献をした方への催しなら、園遊会と言う然るべき行事が年に2回もあるではないか。それに加えて何故、総理主催の催しまで別にしなくてはならないのか分からないね。」
といったようなコメントに数多くの「そう思う」が付けられていたようである。
※画像は『Twitter』より
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